ボケ(木瓜)の実とは?特徴や食べ方などをご紹介
作成日: 2022/03/17
春の訪れを感じるボケは花の鑑賞だけでなく、実を食べて楽しむこともできる植物です。ですが、実際にどのような食べ方ができるのか分からないこともあるでしょう。
この記事では、ボケの実について特徴や旬の時期、おすすめの食べ方などをご紹介します。
ボケの実とは
ボケはバラ科ボケ属に分類される植物で、漢字では「木瓜」と表します。3〜5月に赤や白、ピンクの花をつけ、9〜10月頃に実がなり、その頃に旬と収穫時期を迎えます。
ボケの実はカリンと似た形が特徴で、熟してくると甘酸っぱい香りが楽しめます。もともとは、実を乾燥させ漢方薬として使っていたといわれています。
ボケの実の食べ方
生のボケの実はかたく苦味や酸味が強いため、そのまま生で食べることはおすすめできません。ジャムやはちみつ漬け、シロップ、果実酒などに加工するとよいでしょう。
シロップやはちみつ漬けはお湯などで割ってドリンクにしたり、ジャムはパンにぬるだけでなくヨーグルトに加えたりなど、いろいろな楽しみ方ができます。
ボケの実は加工することでおいしく食べられる
ボケは小さくてかわいらしい花を楽しめるだけでなく、実も食べることができます。9〜10月頃に旬の時期を迎えて収穫されます。
生のままではかたく苦味や酸味が強いので、ジャムやシロップなどに加工するのがおすすめです。ボケの実が手に入ったら、ぜひ試してみましょう。