DELISH KITCHEN

ボンゴレビアンコとは?言葉の意味やボンゴレロッソとの違いをご紹介

作成日: 2024/04/05

イタリア料理の代表格とも言えるパスタには、さまざまな種類がありますが、中でも「ボンゴレビアンコ」は多くの人々に愛されている定番メニューです。

この記事では、ボンゴレビアンコの魅力に迫り、その定義や意味、そしてボンゴレロッソとの違いについて詳しくご紹介します。また、自宅で簡単に作れるレシピもお伝えするので、ぜひ最後までお読みください。

目次

  1. ボンゴレビアンコの基本情報
    1. ボンゴレビアンコの定義
    2. ボンゴレビアンコの意味とは
    3. ボンゴレビアンコとボンゴレロッソとの違い
    4. その他のボンゴレ系のパスタ
  2. ボンゴレビアンコの作り方
    1. 材料 【1人分】
    2. 手順
    3. ボンゴレビアンコ作りでよくある質問
  3. ボンゴレビアンコの意味は「あさり」と「白」!

ボンゴレビアンコの基本情報

ボンゴレビアンコの定義

ボンゴレビアンコは、白ワインで蒸したあさりとにんにく、オリーブオイルを加えて作られる、イタリアの伝統的なパスタ料理の1つです。食欲をそそるようなにんにくのパンチのある味わいと、白ワインで蒸すことで生まれるあさりの凝縮された旨み、そしてオリーブオイルの風味がマッチした深い味わいが特徴です。

ボンゴレビアンコの意味とは

「ボンゴレ」はイタリア語で「あさり」という意味を持ち、「ビアンコ」は「白」という意味です。ビアンコの「白」という意味は、先ほどの説明通り白ワインを意味しており、トマトソースを使わない、オイルベースのソースであることを示しています。

ボンゴレビアンコとボンゴレロッソとの違い

ボンゴレビアンコとボンゴレロッソの主な違いは、ソースの色と味わいです。

ボンゴレビアンコはオリーブオイルと白ワインをベースにしたパスタで、あさりの風味をダイレクトに楽しむことができます。

一方、ボンゴレロッソのロッソは「赤」という意味を表し、トマトベースのソースで作られるパスタです。トマトの酸味とあさりの旨みがマッチした、濃厚な味わいになります。

その他のボンゴレ系のパスタ

ボンゴレ系のパスタはボンゴレビアンコやボンゴレロッソ以外にも、イカスミを使って作る「ボンゴレネロ(黒)」、バジルソースを使って作られれる「ボンゴレヴェルデ(緑)」など様々な種類があります。
ぜひこれらのパスタについても調べてみてください。

ボンゴレビアンコの作り方

DELISH KITCHENがおすすめするボンゴレビアンコのレシピをご紹介します。
自宅でも簡単に作れますのでぜひ一度作ってみてください!

材料 【1人分】

スパゲティ100g
あさり(砂抜き)・・・・・・・・200g
にんにく(みじん切り)・・・・・1かけ
唐辛子(輪切り)・・・・・・・・小さじ1/2
オリーブオイル・・・・・・・・大さじ2
白ワイン・・・・・・・・・・・50cc
塩・・・・・・・・・・・・・・少々
こしょう・・・・・・・・・・・適量
パセリ・・・・・・・・・・・・適量

手順

①フライパンにオリーブオイル、にんにくを入れて熱し、あさり、白ワインを加えてふたをする。中火で2~3分、あさりの殻が開くまで蒸し煮にする。

②鍋にたっぷりの湯を沸かし、塩(分量外:大さじ1)を入れ、スパゲティを加えて、袋の表示時間通りにゆでる。ゆで汁を100cc残して水気を切る。

③ ①に唐辛子、スパゲティ、ゆで汁100cc、塩、こしょうを加えて混ぜ合わせる。器に盛り、パセリをちらす。

また今回ご紹介したレシピは以下のページで動画でも確認できます。
よりわかりやすく見たい方はぜひチェックしてみてください!

ボンゴレビアンコ作りでよくある質問

Q.1
生のあさりを使う際の塩抜き方法を教えてください。

A.
バットやボウルに塩水を作り(水1リットルに対して塩30g)、あさりを入れて1時間以上置きます。その後、水の中であさりを優しくこすり洗いして砂を落としましょう。

Q.2
冷凍のあさりでも作ることができますか?

A.
冷凍あさりでも美味しく作ることができます。ただし、解凍の際に出る水分には旨味が含まれているので、捨てずに料理に活用しましょう。

Q.3
白ワインは入れなくてもできますか?

A.
白ワインを使わない場合は、料理酒や水で代用することができますが、白ワイン独特の風味は失われます。お好みでレモン汁を加えると、爽やかな酸味をプラスすることができます。

ボンゴレビアンコの意味は「あさり」と「白」!

ボンゴレビアンコは、あさりの旨味とオリーブオイルの香りが生きたシンプルながらも奥深い味わいのパスタです。今回ご紹介したレシピを参考に、自宅で本格的なボンゴレビアンコをお楽しみください。

また、ボンゴレロッソとの違いも理解していただけたかと思います。どちらもイタリア料理の魅力を存分に味わえる素晴らしい料理ですので、ぜひ両方を試してみて、お好みの一皿を見つけてください。

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