DELISH KITCHEN

山菜のひとつであるこごみとは?下処理やレシピをご紹介

作成日: 2021/06/01

くるくるとうず巻いた見た目が可愛らしいこごみ。山菜のひとつですが、どんな特徴があるのでしょうか。
また、こごみを料理に使う場合の下処理の方法もチェックしておきたいところです。

この記事では、こごみについて解説します。こごみを使ったレシピもご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

目次

  1. こごみについて
    1. こごみとは
    2. こごみの旬
    3. こごみの栄養
  2. こごみの下処理
  3. こごみを使ったDELISH KITCHENのレシピ
    1. こごみの天ぷら
    2. こごみとベーコンのペペロンチーノ
  4. 春になったらこごみ料理を作ってみよう

こごみについて

こごみとはどのような食べ物なのでしょうか。
旬や栄養についてもみてみましょう。

こごみとは

こごみとは山菜の一種です。
正式名称は「クサソテツ」で、若芽を「こごみ」と呼びます。

若芽のときは、茎の先端がくるくると丸まっていて可愛らしい見た目をしています。
成長するスピードが早く、茎とともに葉も細長く伸びていきます。

他の山菜に比べてアクが少ないので食べやすく、天ぷらやごま和えが定番料理です。
スーパーにもよりますが、旬の時期になると店頭に並びます。色が鮮やかで瑞々しく、茎がしっかり渦巻いているものを選ぶようにしましょう。

こごみの旬

こごみの旬は、芽吹きの季節である春です。
4月頃に地面からこごみのうず巻きがひょっこり顔を出します。こごみを見つけると、他の株も近くに生えていたり、1株から何本もの茎が伸びたりするので、一度にたくさん収穫できるのが特徴です。

春になって山に行く機会がある場合は、こごみを探してみましょう。
こごみを見つけやすいポイントは、湿気があり日があたる場所です。

こごみの栄養

こごみには、カリウムといったミネラルが含まれています。
また、主に含まれるビタミンは、βカロテンやビタミンC、葉酸などです。

【出典:日本食品標準成分表2020年版(八訂)】

こごみの下処理

こごみは、ふきのとうやゼンマイほどアクの強い山菜ではありません。
そのため、アク抜きせずに料理に使うことができます。
くるくると丸まっている部分は汚れがたまりやすいので、よく洗うようにしましょう。

こごみを使ったDELISH KITCHENのレシピ

こごみを使った人気のレシピをご紹介します。
定番の天ぷら、こごみを使用しためずらしいペペロンチーノをチェックしましょう。

こごみは、今回ご紹介したレシピ以外にも炒め物や胡麻和え、マヨネーズ和えなどに使うことができます。
いろいろな食べ方ができる使いやすい山菜ですので、ぜひ料理に取り入れてみましょう。

こごみの天ぷら

定番のこごみの天ぷらです。
天ぷら粉を使用するレシピなので、簡単においしく作ることができます。そのまま塩をかけて食べるのもよし、そばやうどんに添えるのもよしです。

こごみとベーコンのペペロンチーノ

こごみの緑色がきれいなペペロンチーノです。
スパゲッティがゆで上がる1分前にこごみを加えることで下ゆでが済むので、手間を省くことができます。

春になったらこごみ料理を作ってみよう

この記事では、こごみについて解説しました。
こごみは、茎の先端が丸まっている、春が旬のおいしい山菜です。アクがなく食べやすいので、下処理をせずに料理に使うことができます。

簡単に作れるレシピもご紹介しましたので、春になったら店頭でこごみを探してみましょう。

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