デリッシュキッチン

グリーンペッパーはどんなスパイス?味や使い方などを解説

作成日: 2022/04/25

淡い緑色の見た目、爽やかな香りと辛味が特徴のグリーンペッパー。グリーンペッパーは、こしょう(ペッパー)の実を熟す前に収穫したもので、色合いや風味を活かし料理のトッピングやソースなどに使用されています。しかし、ご家庭で実際に使ったことのあるという方は少ないのではないでしょうか。

そこでこの記事では、グリーンペッパーの特徴や使い方などをご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

目次

  1. グリーンペッパーとは
    1. グリーンペッパーの意味
    2. グリーンペッパーについて
  2. グリーンペッパーの使い方
    1. トッピング
    2. ソース
  3. グリーンペッパーは熟す前のこしょうの実を使ったスパイス

グリーンペッパーとは

まずは、グリーンペッパーの特徴について見ていきましょう。

グリーンペッパーの意味

グリーンペッパーはこしょうの実を未熟なうちに収穫し、乾燥させたり塩漬けにしたりしたもので、スパイスとして利用します。グリーンペッパーというと、ピーマンを思い浮かべる方もいらっしゃるかもしれません。実はピーマンやししとうなどの英語での呼び名も「グリーンペッパー(green pepper)」なのです。

今回は、スパイスとして使われるグリーンペッパーについてご紹介します。

グリーンペッパーについて

グリーンペッパーの原料となるのは、こしょうの実です。こしょうは、小さな丸い身がぶどうの房のようになるのが特徴の、コショウ科に属するつる性植物。原産地であるインドのほか、インドネシアやマレーシア、ベトナム、ブラジルなどの熱帯地域で栽培されています。

未熟な実を収穫してスパイスとしているグリーンペッパーは、緑色でフレッシュな風味と辛味を持つのが特徴。グリーンペッパーは乾燥させたものが主流ですが、塩漬けにしたものや水煮にしたものなどもあります。

グリーンペッパーの使い方

グリーンペッパーの使い方をご紹介します。

トッピング

緑色のきれいなグリーンペッパーは、料理のトッピングとして使うのがおすすめです。白身魚などのカルパッチョやサラダ、スープなどにそのままトッピングするだけで、彩りがグレードアップします。レッドペッパーなどと一緒に使ってもきれいですので、ぜひ試してみてください。

また、グリーンペッパーはオリーブオイルベースのドレッシングやマヨネーズとも相性のよい食材なので、彩りだけでなく爽やかな風味や辛味を楽しんでみてくださいね。

ソース

グリーンペッパーの特徴を活かし、フレンチなどではソースに使われています。特に牛肉や豚肉、鶏肉、鴨などの肉料理や、サーモンなど魚料理にもよく合います。

例えば、フォンドボーなど肉から取った出汁、生クリーム、グリーンペッパーのソースは、味に深みがあるうえグリーンペッパーの香りと辛味が絶妙なソースに仕上がります。また、グリーンペッパーとバルサミコ酢も好相性です。

グリーンペッパーは熟す前のこしょうの実を使ったスパイス

緑色の見た目や、フレッシュな香り・辛みが特徴のグリーンペッパー。グリーンペッパーはトッピングやソースとして、手軽に使える食材です。

まだ使ったことのないという方は、グリーンペッパーをさまざまな料理に活用してみてはいかがでしょうか。

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