ティラミスとはどんなスイーツ？言葉の意味や作り方までご紹介！

ティラミスとはどんなスイーツ？

ティラミス(tiramisu)は、マスカルポーネチーズをベースにしたイタリアの伝統的なデザートです。
エスプレッソに浸したビスケットと、滑らかなマスカルポーネクリームの層が交互に重なっているのが印象的です。

主な材料は、マスカルポーネチーズ、フィンガービスケット、卵、砂糖、エスプレッソです。マスカルポーネチーズの濃厚でクリーミーな甘さと、エスプレッソの苦味が絶妙なバランスで、大人にも子供にも人気のスイーツとなっています。

ティラミスという言葉の意味とは？

ティラミスという名前はイタリア語で「tira（引っ張って）」+「mi(私）」+「su(上へ）」=「私を引き上げて」と表すことから「私を元気づけて」という意味を持ちます。
ティラミスの甘くて濃厚な味わいが人々の気分を明るくすることから、現代でもパートナーや大事な人へのプレゼントに送られたりします。

手作りティラミスの作り方とコツ

ティラミスは自宅でも作ることができます。今回はフィンガービスケットを使って作る、本格レシピをご紹介しますよ。丁寧に手順を踏み、コツをおさえれば、自宅でも美味しい手作りティラミスが作れますので、ぜひ一度挑戦してみてください！

材料 【800ml容量角皿1台分】

フィンガービスケット・・・・・7本(35g)
純ココア・・・・・・・・・・・適量
卵白・・・・・・・・・・・・・4個分
グラニュー糖(卵白用)・・・・・40g

☆マスカルポーネクリーム
マスカルポーネチーズ・・・・・400g
卵黄・・・・・・・・・・・・・4個分
グラニュー糖(卵黄用)・・・・・20g

★コーヒー液
インスタントコーヒー・・・・・7g
お湯・・・・・・・・・・・・・100cc

手順

【下準備】
①マスカルポーネチーズは常温に戻す。
②耐熱容器にコーヒー粉末、湯を入れて混ぜる。

【ポイント】
コーヒーリキュールを加えると大人の味に！

③ボウルに卵黄、グラニュー糖（卵黄用）を入れて白くもったりするまでよく混ぜる。

【ポイント】
新鮮な卵を使用しましょう。

④氷水をあてた別のボウルに卵白、グラニュー糖（卵白用）を数回に分けて加え、ハンドミキサーでツノがしっかり立つまで泡立てる。

【ポイント】
卵白は使用直前まで冷蔵庫で冷やしておく。

⑤③のボウルに数回に分けてマスカルポーネチーズを加えてなめらかになるまで混ぜる。④の半量のメレンゲを入れてさらに混ぜ、残りのメレンゲを2回に分けて加え、その都度ゴムベラでさっくりと混ぜる。しぼり袋に入れる。

【ポイント】
マスカルポーネチーズは分離しやすいので、混ぜすぎに注意しましょう。

⑥角皿にフィンガービスケットを敷き詰め、②のコーヒー液をぬる。⑤をしぼり、平らに軽くならして、上面は斜め模様になるようにしぼる。

⑦純ココアをふるいながらかければ完成。

【ポイント】
純ココアはたっぷりかけるのがポイントです。

また今回ご紹介したレシピは以下のページで動画でも確認できます。
よりわかりやすく見たい方はぜひチェックしてみてください！

ティラミス作りに関してよくある質問

Q.1
グラニュー糖は砂糖で代用可能ですか？
A.1
同重量で代用可能です。レシピ通りの手順でお作りください。

Q.2
ビスケットはフィンガービスケットでなく、ビスケットを砕いて固める(コーヒーシロップで揉んでバターで固めたもの)でも代用可能ですか？
A.2
代用可能です。バターが多すぎるとかたくなり過ぎることもありますので、分量にご注意してお作りください。

Q.3
マスカルポーネはクリームチーズで代用できますか？
A.3
風味や味わいは変わりますが、クリームチーズで代用可能です。常温に戻して滑らかなになるまで混ぜてから使ってください。

ティラミスの魅力を再発見！

ティラミスは、その豊かな風味とエレガントな見た目で、世界中の多くの人々に愛されています。今回ご紹介したレシピを参考に、自宅で手作りティラミスに挑戦してみてはいかがでしょうか。コーヒーの香りとクリーミーな味わいが、あなたの日常に小さな幸せをもたらすことでしょう。