レンブとは?特徴や旬、食べ方などをご紹介します
作成日: 2024/10/25
皆さんは「レンブ」という、リンゴやパプリカに似た見た目を持つトロピカルフルーツをご存知でしょうか。日本ではあまり馴染みがないフルーツですが、この記事ではレンブの特徴や食べ方、旬についてご紹介します。ぜひ最後までお読みください。
レンブとは?
レンブはマレー原産の果物で、マレーシアやインドネシアをはじめとする東南アジアや台湾、沖縄などで親しまれている果物です。漢字では「蓮霧」と書かれ、英名では「ワックスアップル」や「ジャワアップル」と呼ばれます。
樹高は10mほどになり、品種によって果実は赤色や白色、緑色などの種類があり、白色の果肉が特徴です。
レンブの味わい
レンブはその見た目からリンゴに似た味を想像されるかもしれませんが、甘さは控えめなことが特徴です。シャキシャキとした食感が特徴で、熱帯地域では水分補給を目的としても栽培されています。
レンブの食べ方
レンブの食べ方はシンプルです。洗ってそのまま生で食べるのが一般的で、皮ごと食べられるので手軽です。また、サラダに加えると、食感のアクセントになります。
レンブの旬
レンブは、一年を通じて収穫されることが多い果物ですが、特に沖縄では6月前後、台湾では5月〜7月、または11月〜3月がピークシーズンです。夏に収穫されるものは淡い赤色で、冬のものは色が濃くなり、より甘味が増すといわれています。
リンゴとは違う味わいを持つレンブ
この記事ではレンブの特徴や食べ方、旬についてご紹介しました。リンゴのような見た目が特徴のレンブですが、実は甘さが控えめなトロピカルフルーツです。今後どこかで見かけた際にはぜひ手にとってみてはいかがでしょうか。
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