フレンチドッグとは?アメリカンドッグとの違いやレシピもご紹介
作成日: 2022/01/20
ほんのり甘い味の生地にソーセージのほどよい塩気がよく合い、幅広い世代に人気のアメリカンドッグ。屋台やコンビニエンスストアなどで見かけるとつい食べたくなってしまいますね。そんなアメリカンドッグと似ている食べ物に、フレンチドッグと呼ばれるものがあります。
この記事では、フレンチドッグについて特徴やアメリカンドッグとの違い、ご家庭でも作れるレシピなどをご紹介します。
アメリカンドッグについて
まずはアメリカンドッグについてご紹介します。
アメリカンドッグとは
アメリカンドッグは、串にソーセージまたは魚肉ソーセージを刺し、小麦粉やホットケーキミックスなどで作った衣をつけて油で揚げた食べ物のことをいいます。ファーストフード、またはジャンクフードとして親しまれています。
アメリカンドッグの起源
実は、アメリカンドッグというのは日本独自の名称であり、アメリカにはアメリカンドッグという呼び名の食べ物は存在しません。ただ、似たような食べ物はアメリカを始めとする世界中でも食べられています。
アメリカンドッグが誕生したのは20世紀で、比較的に新しい食べ物です。しかし、起源や発案者は断定されておらず、その詳細は不明となっています。
アメリカンドッグとコーンドッグの違い
アメリカには似たような食べ物が存在しますが、アメリカンドッグではなく「コーンドッグ」と呼ばれています。
アメリカンドッグとコーンドッグの見た目は似ていますが、生地に違いがあります。コーンドッグはアメリカンドッグと違って、小麦粉を使用せずにトウモロコシ粉(コーンミール)を衣の主原料として使用しているのが特徴です。
フレンチドッグについて
次にフレンチドッグについてご紹介します。フレンチドッグとアメリカンドッグの違いについてもみていきましょう。
フレンチドッグとは
フレンチドッグは、アメリカンドッグとほぼ同じ食べ物です。しかし、地域や材料によって呼び名が違うといわれています。
地域による呼び名の違い
フレンチドッグとアメリカンドッグは地域によって呼び名が異なるといわれており、なかでも北海道ではフレンチドッグという呼び名で親しまれています。
ただ、北海道で食べられているフレンチドッグは通常の食べ方とは異なっています。アメリカンドッグはケチャップやマスタードをつけて食べるのが一般的ですが、北海道のフレンチドッグはおもにグラニュー糖や砂糖をまぶしているのが特徴です。
材料による呼び名の違い
フレンチドッグとアメリカンドッグは、使用する材料によって呼び名が変わるともいわれています。
フレンチドッグは、魚肉ソーセージを使用してフレンチトーストのように粉砂糖を生地の表面にまぶしたものや、生地にホットケーキミックスを使用したもののことを指します。
アメリカンドッグの場合、豚肉が主体のソーセージ(おもにフランクフルトソーセージ)を使い、トッピングにはホットドッグのようにケチャップを表面に塗って食べるもののことを指します。
DELISH KITCHENのアメリカンドッグのレシピ
ご家庭で簡単に作れるアメリカンドッグのレシピをご紹介します。
基本のアメリカンドッグ
店や屋台などで買うことの多いアメリカンドッグですが、ご家庭でも手作りすることができます。できたてのアメリカンドッグは、外はカリッと中はふんわりジューシーでやみつきになるおいしさです。
フレンチドッグとアメリカンドッグは地域や材料による呼び名の違い
フレンチドッグとアメリカンドッグは、地域による呼び方の違いや、作るときの材料の違いでもあるということが分かりました。また、アメリカンドッグとは日本独自の名称であり、アメリカではコーンドッグという呼び名で親しまれています。
普段は店頭で買って食べることの多いアメリカンドッグですが、ご家庭でも手作りすることができますよ。できたてのアメリカンドッグは格別のおいしさなので、ぜひ作ってはいかがでしょうか。