姫りんごとはどんなりんご?特徴やレシピをご紹介
作成日: 2022/01/28
お祭りの屋台で定番のりんご飴ですが、姫りんごという小さいりんごを使ったものを多く見かけます。見た目が小ぶりでかわいらしい姫りんごは、食用だけでなく盆栽や観賞用としても人気があります。
この記事では、姫りんごについて特徴や旬の時期、レシピなどをご紹介します。
姫りんごとは
姫りんごはバラ科リンゴ属に分類され、一般的なりんごと比べて小さくてかわいらしい見た目をしています。食用の品種と、盆栽や観賞用として使われる園芸品種があります。食用として流通している姫りんごは「ふじ」と「紅玉」の偶発実生種で、「アルプスの乙女」という名前がつけられています。
食用の姫りんごは皮が渋く、果肉は一般的なりんごと似た食感ですが、やや硬くて酸味が強いという特徴があります。生で食べることもできますが、その小さいサイズを活かして丸ごとコンポートにしたり、ジャムなどに加工されることもあります。
姫りんごの旬と産地
姫りんごは晩生種で、実がピンポン玉くらいの大きさになり赤く熟した9月から11月頃に収穫時期を迎えます。春に白やピンクの花を咲かせ、秋にはかわいらしい大きさの実をつけます。おもに長野県で生産されています。
DELISH KITCHENの姫りんごを使ったレシピ
姫りんごを使ったレシピをご紹介します。
シナモンりんご飴
姫りんごの食べ方では定番の、縁日で見かける小さいりんご飴です。飴の甘さと姫りんごの酸味がバランスよく、シナモンパウダーを振りかけることで香りがプラスされますよ。見た目もおしゃれな一品はパーティーにもおすすめです。
小さいサイズと酸味が特徴の姫りんご
見た目が小ぶりでかわいらしい姫りんごは、一般的なりんごに比べて皮が渋く酸味が強い特徴があります。そのままでも食べられますが、そのサイズを活かして丸ごとお菓子に使ったりジャムなどに加工されています。
あまりスーパーなどに流通していない果物ですが、見かけたらぜひ手に取ってはいかがでしょうか。