セルバチコ(セルバチカ)とは?ルッコラとの違いや食べ方をご紹介
作成日: 2022/05/11
独特な辛みと辛みを味わえるセルバチコ(セルバチカ)をご存じでしょうか。この記事では、セルバチカについてみてみましょう。旬や生産地だけでなく、おいしい食べ方もご紹介します。
セルバチコの特徴
セルバチコはアブラナ科の植物で、別名「ワイルドルッコラ」や「セルバチカ」と呼ばれます。原産地は、ヨーロッパ〜西アジアです。ゴマのような香りがするのが特徴で、食べると苦みや辛みが感じられます。
香りも味も強いので、料理のアクセントになるでしょう。生のまま食べられることから、ベビーリーフの中に入っていることもよくあります。
セルバチコの旬と生産地
セルバチコの旬は、5月〜12月です。暖かい地域では、3月から収穫されることもあります。主な産地は、静岡県です。
セルバチコとルッコラの違い
セルバチコは味や香りなどがルッコラに似ています。ただし、ルッコラよりもセルバチコの方が葉が長細く、ギザギザとしています。また、ルッコラと比較すると、セルバチコの方が香りや苦味、辛味が強いです。和名も異なり、ルッコラは「キバナスズシロ」、セルバチコは「ロボウガラシ」と呼ばれます。
セルバチコの選び方
葉が青々としていてはりのあるものを選びましょう。また、茎が折れていないセルバチコを選ぶのもポイントです。
セルバチコの保存方法
セルバチコは乾燥しやすいことから、しおれやすいので、新鮮なうちに料理に使うのがおすすめです。すぐに使わない場合は、正しく保存しましょう。セルバチコは収穫前の状態のように、立てて保存するのがポイント。セルバチコを冷蔵保存する方法は、以下の通りです。
1.キッチンペーパーを水にひたして、軽くしぼる
2.ぬらしたキッチンペーパーでセルバチコを包む
3.保存袋に入れて口を閉じる
4.野菜室に立てる
保存期間の目安は2〜3日です。
セルバチコの食べ方
セルバチコ特有の辛みや苦みは、加熱によってなくなってしまうので、生のまま食べましょう。セルバチコは特に、イタリア料理に使われます。サラダに加えたり、ピザにトッピングしたりして召し上がってみてください。
セルバチコを食べてみよう
セルバチコはアブラナ科の植物で「ワイルドルッコラ」や「セルバチカ」とも呼ばれます。主に静岡県で生産され、5月〜12月に旬の時期を迎えます。セルバチコを選ぶ際は、葉が青々としていて、茎が折れていないものがおすすめです。手に入ったら、サラダやピザなどに使って召し上がってみてください。