DELISH KITCHEN

タフィーとはどんなお菓子?特徴や自宅で作れるレシピをご紹介!

作成日: 2023/09/21

更新日: 2023/10/20

皆さんは「タフィー」というお菓子を知っていますか?日本ではあまり聞きなじみがありませんが、イギリスやアメリカ、カナダではメジャーなお菓子です。

そこでこの記事ではタフィーとはいったいどんなお菓子なのか、食感や味わいについて解説します。また似ているお菓子であるキャラメルやファッジとの違い、自宅で作れるレシピをご紹介します。

目次

  1. タフィーとはどんなお菓子?
  2. タフィーの特徴
  3. キャラメルやファッジとの違い
    1. キャラメルとの違い
    2. ファッジとの違い
  4. 自家製タフィーの作り方
    1. 材料 【15cm×15cm 1枚分】
    2. 手順
  5. タフィーはイギリス発祥のキャンディーだった

タフィーとはどんなお菓子?

タフィーとはイギリス発祥のお菓子で、バターと砂糖、あるいは水あめやはちみつなどを高温で煮詰めたキャンディーのことです。材料や味わいがキャラメルやファッジに似ています。日本では一般的にタフィーと呼ばれますが、アメリカやイギリスではトフィーと呼びます。

ナッツやチョコレート、マシュマロなど、加える食材によってさまざまな味わいが楽しめ、地域やお店によってバラエティにとんだタフィーが売られています。

例えば、カナダには、メープルシロップを煮詰めて雪の上で固めた「メープルタフィー」があります。日本ではあまり馴染みがありませんが専門店もあり、イギリスではスーパーなどに普通に売られているほどメジャーなお菓子です。

タフィーの特徴

タフィーのメインとなる材料は砂糖とバターであることから、バターの香りと砂糖の濃厚な甘味が特徴です。固めでサクサクとした食感で、ナッツやチョコレートなど、加える材料によって違った風味や味わいが楽しめます。

材料を130℃前後まで煮詰めて水分量を減らすことで、独特のサクサク食感を生み出せます。

キャラメルやファッジとの違い

タフィーとよく似ていて、間違えやすいお菓子にキャラメルやファッジがありますが、どのような違いがあるのでしょうか。ここでは、材料や作り方、食感などタフィーとの違いについて見ていきましょう。

キャラメルとの違い

キャラメルは砂糖と牛乳、生クリームなどの乳製品を煮つめて固めたキャンディーのことです。キャラメルの原型となる菓子は、アラブ人がクレタ島で考案されてヨーロッパに広がり、日本に伝わりました。1899年に森永製菓が日本初のキャラメルを発売したといわれています。

乳製品の優しい甘みと加熱によって生まれるほんのりとした苦味の両方が味わえます。タフィーよりも水分を多く入れて加熱するため、まろやかでとろけるような食感です。焦げやすいので、タフィーよりも低温で加熱しながら作ります。

ファッジとの違い

ファッジはタフィーと同じイギリス生まれのお菓子で、キャンディの一種です。メインとなる材料は砂糖と牛乳とバター。タフィーと同様、濃厚な甘みが味わえます。

砂糖の結晶量が多いため、「世界一甘いスイーツ」と呼ばれており、口の中でほろほろと崩れる食感が特徴です。ファッジはキャラメルよりも焦げやすいため、3つの中では一番低温でしっかりかき混ぜながら調理する必要があります。

自家製タフィーの作り方

タフィーの特徴について解説してきましたが、まだまだ日本では取り扱っているお店が多くありません。ここからは自宅で作れるレシピをご紹介しますので、ぜひ試してみてください。

材料 【15cm×15cm 1枚分】

・くるみ:100g
・牛乳:大さじ2
・砂糖:60g
・はちみつ:20g
・有塩バター:20g
・塩:少々

手順

①くるみをフライパンに入れ、弱めの中火で30〜40秒いります。
②鍋にくるみ以外の材料を入れて火にかけ、木べらで混ぜながら熱します。カラメル色になり、泡がゆっくりと立つようになったらくるみを加え、混ぜて火を止めましょう。



③クッキングシートを敷いたバットに平らに広げて冷まし、固まったら適当な大きさに割って完成です。

以下で今回ご紹介したレシピを載せますので、詳しく知りたい方はご確認ください。

タフィーはイギリス発祥のキャンディーだった

タフィーはイギリス発祥のキャンディーで、キャラメルのような濃厚な味わいとサクサクとした食感が特徴です。日本ではまだあまり知られていませんが、イギリスやアメリカ、カナダなどでは広く親しまれています。

ご自宅で作れるレシピもご紹介しましたので、ぜひ作ってみてください。

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