DELISH KITCHEN

新食感の「パブロバ」とはどんなスイーツ?徹底解説します♪

作成日: 2024/06/04

近年話題になっている新感覚のスイーツ「パブロバ」。このメレンゲをベースにしたデザートは、ニュージーランド、オーストラリアが発祥と言われています(諸説あり。)今回は、このパブロバについて、歴史や作り方などを詳しくご紹介します。

目次

  1. パブロバとは?
  2. パブロバの歴史と由来
  3. パブロバの特徴
  4. パブロバの食べ方と楽しみ方
  5. パブロバの作り方
    1. 材料 【4人分】
    2. 手順
    3. 詳しいレシピ動画はこちら
  6. パブロバはメレンゲを焼いた伝統的スイーツ!

パブロバとは?

パブロバは、メレンゲをベースに作られた低カロリーなスイーツです。小麦粉やバターを使わないため、一般的なケーキよりもカロリーが控えめなのが特徴です。パブロバの名前は、ロシアのバレエダンサー、アンナ・パヴロワにちなんで名付けられたと言われています。その見た目の華やかさと軽やかな食感から、多くの人々に愛されています。

パブロバの歴史と由来

1926年、アンナ・パヴロワがニュージーランドを訪れた際に、彼女をもてなすために作られたケーキがパブロバの始まりとされています。チュチュをイメージしたメレンゲに生クリームをデコレーションをすることでバレエの衣装を再現したと言われています。このケーキはニュージーランドとオーストラリアの両国で愛されており、特にクリスマスや誕生日などの特別な日に楽しまれることが多いです。

パブロバの特徴

パブロバの魅力は、その独特な食感にあります。メレンゲを泡立ててオーブンで焼き上げることで、外側はサクサク、中はマシュマロのようにふんわりとした食感が生まれます。基本的な作り方もシンプルで、卵白、グラニュー糖、コーンスターチなどでメレンゲを作り、オーブンで焼き、ホイップクリームとフルーツをトッピングするだけです。このシンプルさから、家庭でも手軽に作れるスイーツとして人気があります。

パブロバの食べ方と楽しみ方

ニュージーランドやオーストラリアでは、パブロバは特別な日のデザートとして親しまれています。クリスマスや誕生日にはもちろん、家庭で簡単に作れるため、家族みんなでデコレーションを楽しむこともできます。また、カフェやレストランでも提供されており、アイスクリームや季節のフルーツを添えたアレンジが人気です。ニュージーランドを訪れた際には、現地のカフェでパブロバを試してみるのもおすすめです。

パブロバの作り方

パブロバの作り方について、ご紹介していきます。

材料 【4人分】

☆メレンゲ生地

卵白:2個分
砂糖:70g
コーンスターチ:大さじ1/2
レモン汁:大さじ1/2
★ホイップクリーム

生クリーム:100cc
砂糖:大さじ1
○飾り

いちご:4個
ブルーベリー:40g
粉砂糖:適量
ミント:適量

手順

①《下準備》オーブンを130℃に予熱する。天板にクッキングシートを敷く。

②いちごはへたを切り落とし、4等分に切る。

③大きめのボウルに卵白を入れ、ハンドミキサーでコシを切るように軽く混ぜる。砂糖を3〜4回に分けて加え、その都度しっかりとしたツノが立つまで泡立てる(メレンゲ)。

④メレンゲにコーンスターチ、レモン汁を加えて手早く混ぜる。

⑤クッキングシートを敷いた天板にメレンゲ生地を1/4量ずつのせ、形を整える。130℃に予熱したオーブンで20分ほど焼く。110℃に下げて1時間ほど焼き、オーブンに入れたまま冷めるまでおく(焼きメレンゲ)。

⑥ボウルに生クリーム、砂糖を入れ、ハンドミキサーで柔らかいツノが立つまで泡立てる(ホイップクリーム)。

⑦器に焼きメレンゲをのせ、ホイップクリームをのせる。いちご、ブルーベリーを1/4量ずつのせる。粉砂糖を振り、ミントをのせる。

詳しいレシピ動画はこちら

メレンゲのサクサク、ふわふわした食感とフルーツの甘さが相性抜群のレシピです。ぜひ作ってみてくださいね♪

パブロバはメレンゲを焼いた伝統的スイーツ!

パブロバは、そのサクッとした食感とシュワっと溶ける感覚が魅力のスイーツです。特別な日に作るのはもちろん、カフェで楽しむのもおすすめ。パティスリーやカフェなどでも様々なパブロバを楽しむことができるので、ぜひ足を運んでみてください。

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