DELISH KITCHEN

とちおとめの特徴とは?ほかのいちごについても解説!

作成日: 2021/09/16

真っ赤な見た目と、甘酸っぱい味わいがたまらないいちごには、いくつか品種があります。
その中でも店頭で見かけることの多い「とちおとめ」。とちおとめとは、どのようないちごなのでしょうか。

この記事では、とちおとめの特徴をはじめ、ほかの品種についてや、いちごの選び方、保存方法をご紹介します。

目次

  1. とちおとめについて
    1. とちおとめの特徴
    2. とちおとめの産地
    3. とちおとめの名前の由来
    4. とちおとめの旬
    5. とちおとめの値段
  2. ほかのいちごの品種について
    1. あまおう
    2. 紅ほっぺ
    3. 女峰
    4. スカイベリー
  3. とちおとめの選び方と保存方法
    1. 選び方
    2. 保存方法
  4. 旬の時期においしいとちおとめを味わってみよう

とちおとめについて

まずは、とちおとめの特徴をご紹介します。

とちおとめの特徴

とちおとめは、大きめの果実で整った円錐形をしており、濃い赤色がきれいな品種です。
果汁をたっぷり含んでいて、しっかりとした甘さと適度な酸味を楽しめます。

とちおとめの産地

とちおとめは、栃木県で最も多く栽培されています。
ほかの産地には、茨城県、愛知県、千葉県などがあげられます。

とちおとめの名前の由来

栃木県生まれという意味と、いちごの持つ女性らしいイメージから「とちおとめ」と名付けられました。
真っ赤でかわいらしいいちごにぴったりの名前ですね。

とちおとめの旬

とちおとめの旬は、2〜4月です。
11月頃から店頭に並び、翌年の6月頃まで出回ります。

とちおとめの値段

スーパーなどでは、300〜600円ほどで手に入ります。
いちごの中では、比較的手頃な価格で購入できる品種です。

ほかのいちごの品種について

とちおとめ以外のほかの品種もみてみましょう。

あまおう

あまおうは、福岡県で誕生したいちごです。
あかい、まるい、おおきい、うまいの頭文字をとって「あまおう」と名付けられました。

粒が大きく、ヘタ付近は丸みを帯びています。
甘いことで有名ですが、とちおとめの方が糖度が高くなっています。

スーパーなどでは、600〜1,000円ほどで販売されており、とちおとめよりも高級な品種です。

紅ほっぺ

紅ほっぺは、静岡県で誕生した品種です。
表面だけでなく中心まで赤く、ほっぺが落ちるほどおいしいことから「紅ほっぺ」という名前になりました。

サイズが大きく、とちおとめよりも長さのある円錐形をしています。
強い甘味と酸味を感じられるいちごです。

スーパーなどでは、400〜800円ほどで購入できます。

女峰

女峰は、栃木県で生まれたいちごです。
栃木県にある女峰山にちなみ「女峰(にょほう)」と命名されました。

とちおとめよりも小さく、整った円錐形です。
甘味と酸味のバランスがよく、果汁をたっぷり含んでいます。

スーパーなどでは、300〜500円ほどで購入できます。
とちおとめと同様に、いちごの中では手頃な値段の品種です。

スカイベリー

スカイベリーは栃木県で生まれました。
栃木県にある「皇海山(すかいさん)」が名前の由来です。

とちおとめよりも大きく、きれいな円錐形をしていて硬めの果実です。
酸味が少なく上品な甘さがあり、ほどよく果汁を含んでいるのが特徴です。

スーパーなどでは、600〜900円ほどで出回っています。

とちおとめの選び方と保存方法

とちおとめの選び方と保存方法をご紹介します。
いちごをおいしく楽しむために確認しておきましょう。

選び方

果実につやがあり、ヘタの近くまでしっかりと色づいているものを選びましょう。
ヘタはしおれていないものが新鮮です。

保存方法

いちごは傷みやすいため、洗わずに保存しましょう。
キッチンペーパーを敷いた保存容器に、ヘタを下にして並べます。

詳しくは、こちらの動画でご紹介しています。

旬の時期においしいとちおとめを味わってみよう

とちおとめは、栃木県で生まれた品種のいちごです。
濃い赤色の大きめの果実で、しっかりとした甘味と適度な酸味が特徴です。

いちごにはいくつか品種がありますが、とちおとめは比較的手頃な価格で購入することができます。
2〜4月に旬を迎えるため、店頭で見かけたらおいしい時期に味わってみましょう。

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