DELISH KITCHEN
  1. 食用菊とはどんなもの?おもな種類やレシピをご紹介

食用菊とはどんなもの?おもな種類やレシピをご紹介

作成日: 2021/12/06

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刺身などに添えられている色鮮やかな食用菊。飾りだからといって食べずにいる方が多いのではないでしょうか。香りのよい食用菊は、ほのかな甘味があり食感も楽しめる食材です。

この記事では、食用菊についておもな種類や特徴をみていきましょう。また、おすすめの食べ方や保存方法、レシピもご紹介します。

目次

  1. 食用菊とは
  2. 食用菊のおもな種類
    1. 延命楽
    2. 阿房宮
    3. 小菊
  3. 食用菊の選び方
  4. 食用菊の保存方法
    1. 冷蔵保存
    2. 冷凍保存
  5. 食用菊の食べ方とDELISH KITCHENのレシピ
    1. つま
    2. おひたし
    3. ・菊のおひたし
  6. 色鮮やかな食用菊を料理に使ってみよう

食用菊とは

菊はキク科キク属の植物で、食用菊とはその名の通り、食べられる菊のことです。観賞用の菊と同じ仲間で、奈良時代に中国から遣唐使によって持ち帰られました。食用にすることは江戸時代に京都で始まったといわれています。

食用菊は、もともと観賞用として栽培されていた菊の総称です。観賞用の菊から、苦味が少なく香りのよい品種を選び、食べる部分の花びらが大きくなるように品種改良されました。

食用菊の種類は大きく分けると、料理のつまに使われるつま菊の小輪種、花びらのみを食用とする大輪種があります。

食用菊のおもな種類

ここでは食用菊の見た目や食感、産地など、それぞれの特徴をご紹介します。

延命楽

延命楽(えんめいらく)は食用菊の中でも、ひときわ目につく品種です。紫がかった桃色の大輪種で、花びらが筒のように丸みを帯びており、香りや味、食感ともに高く評価されています。山形県を中心に、新潟県や秋田県で栽培されています。

延命楽は地域によって呼び名が変わり、山形では「もってのほか」「もって菊」、新潟県では「かきのもと」「おもいのほか」などと呼ばれています。

食用に利用するのは花びらの部分で、おひたしや和え物などにして食べることが多く、香りがよくてシャキシャキとした食感が味わえます。ほのかな甘味があり、苦味は感じません。

旬の時期は10月から11月頃で、早い時期に収穫できる早生種や色の濃いものなど、系統によって多少の違いがあります。

阿房宮

阿房宮(あぼうきゅう)は明るい黄色で、青森県八戸市の特産品として知られています。目にも鮮やかな黄色い花びらは、延命楽より少し小さいですが長くしっかりとしていて、苦味が少なく独特の芳香と甘味が味わえます。

生食はもちろんのこと、蒸して乾燥させシート状にした干し菊は、1年を通じてさまざまな料理に活用できます。

小菊

小菊(こぎく)は愛知県の特産品で、名前の通り小さい品種です。花びらだけを使うよりも花そのものを飾りとして使うことが多く、刺身など料理の彩りに添えられています。

「こまり」「秋月」「金錦」など、5つの品種が時期を変えながら栽培され、1年を通して安定して出荷されています。

食用菊の選び方

食用菊は色が鮮やかなものを選びましょう。見た目がしなびているものや、色がくすんでいるものは避けます。色がきれいで、花びらの先までシャキッとしているものが新鮮です。

食用菊はシャキシャキとした食感が特徴ですが、これは花びらが平らではなく丸まって筒状になっているからです。選ぶ際は、なるべく花びらが筒状に丸まっているものを選ぶとよいでしょう。

食用菊の保存方法

食用菊はなるべく早めに食べきるのがおすすめですが、残ってしまった場合などの保存方法をご紹介します。

冷蔵保存

食用菊が乾燥しないよう保存袋などに入れ、冷蔵庫で保存します。花であるため香りや食感が失われないよう、なるべく早く食べるようにしましょう。

冷凍保存

食用菊をさっとゆでたあと、キッチンペーパーなどで余分な水分を取ります。ラップなどに薄く広げて冷凍庫で保存しましょう。
使うときは冷蔵庫で解凍し、和え物やお吸い物の具などに使ってください。

食用菊の食べ方とDELISH KITCHENのレシピ

ここでは、食用菊の食べ方やおすすめのレシピをご紹介します。

つま

食用菊はその鮮やかな色を活かして、刺身やお吸い物などに添えたり付け合わせとして用いられています。刺身に添えられている場合は、花びらだけちぎってしょうゆの中に入れ、刺身と一緒に食べてみましょう。

おひたし

食用菊はゆでて、おひたしや和え物などに使うことができます。
鮮やかな色合いが大切なので、下ゆでする際には酢を加えてゆでましょう。そうすることで、きれいな色に仕上がりますよ。酢を入れずにゆでると、茶色くなってしまうこともあるので気をつけてください。

・菊のおひたし

シンプルな味付けでさっぱりといただける、彩りがきれいな和え物です。小松菜の緑色に菊の黄色が映え、目でも楽しめる一品に。お好みの青菜で作るのもおすすめですよ。ゆでた菊は、すぐに粗熱をとると色鮮やかに仕上がります。

色鮮やかな食用菊を料理に使ってみよう

色鮮やかな食用菊は香りがよく、ほのかな甘味とシャキシャキした食感が楽しめます。生食できるだけでなく、和え物や酢の物にしたりお吸い物に浮かべるなど、いろいろな食べ方があります。

食用菊にはさまざまな種類があり、色合いや大きさもバリエーションがあります。料理に使うと食卓が華やかになりますよ。飾りとしてはもちろん、ご家庭でも食用菊を味わってはいかがでしょうか。

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