メギスとはどんな魚?旬の時期や食べ方をご紹介
作成日: 2021/12/17
魚のなかには、産地以外であまり見かける機会のないものもたくさんあり、メギスという魚もそのひとつです。鮮度が落ちるのが早いので広く店頭に並ぶことがないため、メギスを知らない方も多いのではないでしょうか。
この記事では、メギスについて産地や旬の時期、選び方、おいしい食べ方などをご紹介します。
メギスについて
メギスについてご紹介します。
メギスとは
メギスは、ニギス科ニギス属に分類されている魚です。深い海に住んでおり細長い体で目が大きく、小さい尖った口をしています。
正式には「ニギス」という名称であり、メギスというのは北陸地方で呼ばれている方言です。見た目が鱚(キス)に似ていることから、その名がついたといわれています。
メギスの旬・産地
メギスのおもな産地は、石川県、新潟県、愛知県などです。旬の時期は3〜4月、9〜11月の2回あり、より脂がのっているのは5月頃になります。
メギスの選び方
目が澄んでいて全体的に張りがあり、みずみずしく透明感のあるものが鮮度のよいメギスです。また、大きくて太っているものは脂がのっているので、そのようなものを選ぶとよいでしょう。
メギスの食べ方
メギスは身が柔らかく、くせのない味わいです。鮮度がよいものであれば、生で刺身などにして食べることができます。ほかにも塩焼きなどの焼き物や天ぷらなど、さまざまな食べ方で楽しめます。
メギスを見かけたら味わってみよう
メギスは細長い体と大きな目、小さい尖った口が特徴でニギス科ニギス属に分類されている魚です。旬の時期は春と秋の2度ありますが、鮮度が落ちるのが早いため産地以外ではあまり見かけることがないかもしれません。
くせのない味わいで新鮮なものは生で食べることができ、ほかにも焼き物や揚げ物など、さまざまな調理法で楽しめますよ。メギスが手に入ったら、ぜひ試してください。