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  1. いちごの旬はいつ?品種による特徴や保存方法もご紹介

いちごの旬はいつ?品種による特徴や保存方法もご紹介

作成日: 2021/12/28

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いちごといえばそのまま食べるのはもちろん、ケーキなどのお菓子にもよく使われる、みずみずしい甘さが特徴の果物です。いちご狩りなどのレジャーでも楽しめますが、本来いちごの旬の時期がいつなのか知らない方も多いかもしれません。

この記事では、いちごの旬やおもな品種と特徴、新鮮ないちごの選び方から保存方法までご紹介します。

目次

  1. いちごについて
    1. いちごとは
    2. いちごの旬・産地
    3. いちごの味・香り
  2. いちごの品種
    1. とちおとめ
    2. あまおう
    3. 紅ほっぺ
    4. とちひめ
    5. さがほのか
    6. 越後姫
    7. 夏瑞
    8. スイカベリー
    9. 白いちご
  3. いちごの選び方
  4. いちごの保存方法
  5. 品種によっても異なるいちごの味わいを楽しもう

いちごについて

まずは、いちごについてご紹介します。

いちごとは

いちごは、バラ科オランダイチゴ属に分類されている植物です。流通するうえでは果物に分類されていますが、草に実がなることから農業上や植物上は野菜の仲間です。

また、多くの人が果実だと思って食べているいちごの赤い部分は、「花托」または「花床」と呼ばれる花の付け根の部分で実ではありません。いちごの実は表面についている粒を指します。これは、バラ科の植物によくみられ、同じようにりんごも花床を食用としています。

いちごの旬・産地

クリスマスケーキなどにいちごが使われているのを見ると、旬は冬からだと思っている方も多いのではないでしょうか。

いちごの本来の旬は、春から初夏にかけての5~6月頃です。しかし、人工的に春のような気候を作れるハウス栽培を使用し、本来の旬よりも早い時期から収穫できるようになりました。また、希少ですが真夏に旬を迎える品種も改良されています。

いちごの味・香り

やわらかく水分の多い果肉は、噛むとみずみずしい果汁が口の中に広がり、甘酸っぱさを感じられます。赤く熟したいちごは、さわやかな甘い香りが特徴です。

いちごの品種

いちごには数多くの品種があり、それぞれ違った特徴を持っています。ここでは、品種ごとの旬や産地、特徴についてご紹介します。

とちおとめ

整った円錐形をした大きめの果実が特徴で、濃い赤色がきれいな品種です。おもに栃木県で栽培されていますが、ほかにも茨城県、愛知県、千葉県で栽培されています。旬は2〜4月頃で、6月頃まで市場に出回ります。

とちおとめについては、下記の記事で詳しくご紹介しています。

あまおう

福岡のブランドいちごであるあまおうは、大粒で真っ赤な色が特徴のいちごです。甘味も十分にありますが酸味もしっかりと立っていて、いちごとしての風味の高さを感じられます。

また、味が濃いことも魅力のひとつで、みずみずしく濃厚な旨味がある品種です。旬は11~ 5月頃までで、3~4月にピークを迎えます。

紅ほっぺ

「章姫」と「さちのか」を掛け合わせてできた、静岡生まれの品種です。12月頃から出回り始め、5月頃までが旬の時期です。やや大きめの長円錐形で、果皮はつやがあり鮮やかな紅色です。ほっぺが落ちるほど甘いことから、紅ほっぺと名づけられました。

果肉は果心部も赤色に染まり、いちご本来の強い甘味と酸味を楽しめます。よく熟した果実は香りもよく、甘いココナッツのような香りが感じられます。

とちひめ

とちひめの形は円錐形で粒ぞろいがよく、果皮の色は光沢のある濃赤色のいちごです。大きな特徴は、ひと口では食べられないほどの大きさになることです。
果肉がとてもやわらかく、輸送に適さないことから市場出荷には向かないため、生産地の栃木県でしか食べられない幻の品種といわれています。

旬の時期は12月中旬から5月中旬頃まで、食べ頃は2~4月にかけてです。やわらかい果肉はとてもみずみずしくて糖度が高く、酸味は控えめながら濃厚な香りも魅力です。

さがほのか

おもに佐賀県で栽培されている品種で、12月頃から市場に出回り始めて5月頃までが旬のいちごです。さがほのかの果実は、やや大きくスリムな円錐形をしています。鮮紅色の果皮はつやがありますが、果心部は白いのが特徴です。また、中心は空洞もなく、ぎっしりとつまっているものが多い傾向にあります。

果肉はやや固めで軽い歯触りがあり、甘味が強くまろやかな酸味が特徴です。果肉がしっかりとしているため、ケーキなどの飾りとしても向いています。

越後姫

越後姫は、可憐でみずみずしい新潟のお姫様のようないちご、ということから名づけられたいちごで、おもな産地は新潟県です。寒冷地でも栽培できる寒さに強い品種で、1月頃から出荷され6月中旬くらいまで出回ります。

しっかり完熟したものは香りが強く、みずみずしい甘味とまろやかな酸味が特徴です。果肉はやや固めで、熟すと薄い橙赤や淡赤色に染まります。果実がしっかりとしているので、ケーキやゼリーなどに加工しても楽しめます。

夏瑞

おもに北海道で栽培されており、「夏瑞(なつみづき)」は商標名で、正式な品種名は「ペチカほのか」という名前のいちごです。いちごの旬のほとんどが12月頃から6月頃までですが、この品種は夏や秋に収穫される珍しい品種で、8~9月頃に最盛期を迎えます。

大粒の果実が特徴で、一粒40~50gを超えるものも収穫されます。表面はルビーに例えられるほどの鮮やかな橙赤色で中の果肉は白いため、表皮とのコントラストが美しい見た目をしています。甘い香りで味わいが強く、糖度はメロンと同じくらいになることもあります。

スイカベリー

栃木県で、とちおとめの次のオリジナル品種として改良されたスカイベリーは、耐病性が強いといわれています。果実は大きく、6割を超える果実が25g以上の大粒に育ち、全体的に粒ぞろいがよくガクの付け根まで濃い赤色に色づきます。甘味と酸味のバランスがよく、香り高いいちごです。

旬の時期は12月初旬から5月初旬頃まで続き、1月から3月頃がピークです。

白いちご

通常、いちごは熟すと赤色になりますが、白いまま熟すものが白いちごと呼ばれているいちごです。品種には「天使の実」「桃薫」「初恋の香り」などがあげられます。

果皮は白いものからピンク色のものまであり、かわいらしい色合いが魅力です。香りは洋梨や桃のような甘い香りのものが多く、酸味がまろやかで甘味が強い品種が多い傾向です。旬はほかのいちごとほとんど変わらず、同じ時期に出回ります。

いちごの選び方

果実全体が赤く染まっており、果皮が張っていてつやがあるものを選ぶようにしましょう。また、へたがピンとしていて、表面の粒がくっきりしているものは新鮮ないちごです。

果実の先端に白や緑色の部分が残っていないものは、完熟していて糖度が高い傾向にあります。ただし、品種によっては色が薄めでも完熟しているものもあります。

サイズや形は味にあまり関係していないため、お好みで選んでも問題ありません。

いちごの保存方法

いちごは傷みやすいため、洗わずに保存するのがポイントです。キッチンペーパーを敷いた保存容器にへたを下にして並べ、乾燥しないように上からもキッチンペーパーをかぶせます。冷蔵庫の野菜室で保存し、保存期間の目安は2〜3日ほどですが早めに食べきるようにしましょう。

冷凍保存も可能で、その場合はひとつずつキッチンペーパーに包みます。冷凍保存の目安は3〜4週間ほどです。

詳しくは、こちらの動画をご覧ください。

品種によっても異なるいちごの味わいを楽しもう

いちごは品種が多く、さまざまな大きさや味、色合いを楽しむことでができます、本来は春から初夏にかけて旬を迎えますが、一般的な旬の時期はハウス栽培の技術が進んだこともあり、12月頃から5~ 6月頃までです。現在では夏に旬を迎える品種もあるなど、長期間に渡って入手できるようになりました。

種類によって果肉の歯ごたえや味わいも少しずつ異なるため、いろいろないちごを食べ比べてみるのもよいでしょう。

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