
出がらしの意味とは?乾燥や再利用の方法もご紹介
作成日: 2022/02/28
お茶やコーヒー、紅茶などを煎じたあとの出がらし。出がらしとはどのような意味があるかご存じでしょうか。
この記事では、出がらしの意味について解説します。乾燥や再利用の方法などについてもご紹介するので、ぜひ参考にしてください。

出がらしとは
出がらしとは、お茶やコーヒーなどで使われる言葉で、何度も煎じて絞り出せなくなった残りかすや、味や香りが薄くなった状態のことを言います。漢字では「出涸らし」と書き、料理に再利用されることもあります。
出がらしの乾燥方法
出がらしの乾燥方法をご紹介します。
コーヒーかす
コーヒーかすを乾燥させる方法はいくつかあります。コーヒー1杯分のかすに対しては、1日ほど天日干しする、フライパンで乾燥するまで炒る、蓋をせずに600Wのレンジで1分ずつ加熱し、途中でスプーンなどでかき混ぜて乾燥させるなどの方法です。
紅茶
紅茶を乾燥させるには、1杯分のかすに対して、ティーバックの場合はそのまま、茶葉の場合は袋に入れて天日干しして乾燥させます。また、フライパンで乾燥するまで炒る、600Wのレンジで1分ずつ加熱し、途中でスプーンなどでかき混ぜるなどの乾燥方法もあります。
出がらしの再利用方法
出がらしの再利用方法をご紹介します。
コーヒーかす
コーヒーかすを再利用するときは、乾燥したものを布袋、お茶パックのフィルターなどに入れて使用します。たい肥に使用したり、脱臭剤として使用することが可能です。
紅茶
紅茶を再利用する場合は、乾燥したものを布袋、お茶パックのフィルターなどに入れて使用します。脱臭剤として使用したり、お菓子などのアクセントに利用することもできます。
出がらしとは何度も煎じて絞り出せなくなった残りかすのこと
出がらしは、お茶やコーヒーなどを何度も煎じ、味や香りなどが薄くなってしまい絞り出すことができなくなった残りかすのことです。
乾燥させることで、再利用することができますよ。脱臭剤の役割や紅茶の場合はお菓子にも使用することが可能です。捨ててしまうのではなく、ぜひ有効活用してはいかがでしょうか。