DELISH KITCHEN

基本からアレンジまで!芋焼酎のおすすめの飲み方をご紹介

作成日: 2022/03/18

独特な風味がくせになる芋焼酎。銘柄もたくさんあり、香りや風味、味わいなどそれぞれ異なります。そんな芋焼酎ですが、普段はどのような飲み方で楽しんでいますか。

今回は、芋焼酎の飲み方をみていきましょう。基本からアレンジまで、さまざまな割り方をご紹介します。

こちらの記事でご紹介する内容は、アルコールを含む飲料に触れています。未成年者の飲酒は法律で禁止されています。

目次

  1. 芋焼酎について
  2. 【基本】芋焼酎の飲み方と割り方
    1. ロック
    2. ストレート
    3. 水割り
    4. お湯割り
    5. お茶割り
    6. 炭酸割り
  3. 【アレンジ】芋焼酎の飲み方と割り方
    1. コーラ割り
    2. トマトジュース割り
    3. ジンジャーエール割り
    4. カフェオレ割り
  4. さまざまな飲み方で芋焼酎を楽しもう

芋焼酎について

芋焼酎は、さつまいもが主原料の本格焼酎で、おもに鹿児島県や宮崎県で造られています。芋の品種や生産地、種麹の種類、仕込み、蒸溜方法、貯蔵方法、熟成期間など、さまざまな要素によって芋焼酎の味わいや香りが変化します。

数多くの銘柄の芋焼酎があるので、飲み比べて味わいや香りの違いを楽しんでみましょう。

【基本】芋焼酎の飲み方と割り方

基本の芋焼酎の飲み方と割り方をみてみましょう。ロックやストレートなど、さまざまな芋焼酎の楽しみ方をご紹介します。

ロック

グラスに氷を入れて、そこに焼酎を注ぐだけの簡単で手軽な飲み方です。芋焼酎をロックで飲む場合は、大きめの氷を使うのがおすすめです。特に、大きめな球状の氷は溶けにくいので、芋焼酎の本来の味わいを長時間で楽しめます。

ストレート

グラスに焼酎を注ぐだけのシンプルな飲み方です。何も加えないので、芋焼酎の独特の味わいや香りを最大限に楽しめます。

芋焼酎は時間の経過とともに香りが飛んでしまいます。そのため、小さめのグラスに少量の芋焼酎を注ぐのがおすすめです。温度によって香りや飲み口が変化するので、常温のまま飲んだり冷やしたりして楽しんでみましょう。

また、アルコール度数が高いので、初心者にはチェイサー(水)を用意するのがおすすめです。

水割り

グラスに焼酎と水を入れる飲み方です。一般的にはグラスに氷を入れてから、焼酎を水で割ります。水を加えることで自分好みの濃さに調整できるので、ストレートやロックでは飲みにくく感じる方でも芋焼酎を楽しみやすいでしょう。

また、焼酎をお好みの濃度に割り、一晩から数日間寝かせる「前割り」という飲み方もおすすめです。アルコールの風味が和らぎ、まろやかな味わいになります。

お湯割り

焼酎をお湯で割る飲み方で、香りがより一層引き立つのが特徴です。鹿児島県ではお湯割りで飲まれることが多く、焼酎とお湯を6:4、あるいは5:5の割合で合わせるのが定番の飲み方です。ただし、好みの味わいは人によって異なるので、さまざまな割合で試してみましょう。

お茶割り

焼酎を緑茶や烏龍茶などで割る飲み方は、お茶割りと呼ばれます。お茶割りはお茶の香りが加わるので、焼酎の風味が和らぎます。緑茶の風味のほうが芋の風味よりも強いので、芋焼酎をロックや水割りでは飲みにくいという方は、お茶割りを試してみるのがおすすめです。

炭酸割り

グラスに焼酎と炭酸水を入れると、炭酸割りになります。さっぱりとした口当たりになるので、くせのある芋焼酎でも飲みやすくなるでしょう。グラスに焼酎を注いでから炭酸水を加え、マドラーでゆっくり1周回すのが炭酸が抜けないようにするポイントです。

【アレンジ】芋焼酎の飲み方と割り方

芋焼酎はコーラやトマトジュースなどで割ることで、おいしくアレンジできます。おすすめの割り方をご紹介するので、ぜひ試してみましょう。

コーラ割り

コーラ割りは、焼酎をコーラで割る飲み方です。ウイスキーをコーラで割る「コークハイ」が有名ですが、ベースを芋焼酎に替えてもおいしくいただけます。

トマトジュース割り

焼酎をトマトジュースで割る飲み方を、トマトジュース割りと呼びます。味の濃いトマトジュースで割るとアルコールの風味が薄まるので、芋焼酎を飲みやすくしたい方におすすめです。

ジンジャーエール割り

ジンジャーエール割りは、焼酎をジンジャーエールで割る飲み方です。ジンジャエールの風味と炭酸が加わり、さっぱりとした味わいになります。レモンを追加してもおいしくいただけます。

カフェオレ割り

焼酎をカフェオレで割る、カフェオレ割りという飲み方があります。芋焼酎独特のコクと甘味がカフェオレになじむので、相性がよい組み合わせといえます。芋由来の香りが苦手な方や、甘いカクテルが好きな方におすすめです。

さまざまな飲み方で芋焼酎を楽しもう

芋焼酎は、おもに鹿児島県や宮崎県で造られている、さつまいもが主原料の本格焼酎です。ロックやストレートで飲んだり、水やお湯で割ったりするのがメジャーな飲み方です。変わった味わいを楽しみたい場合は、コーラやトマトジュースなどで割ってみましょう。

芋焼酎はさまざまな飲み方で楽しめるうえに、銘柄もたくさんあるので、ぜひ飲み比べてみてください。

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