DELISH KITCHEN

ピーカンナッツとは?くるみとの違いやおすすめの食べ方をご紹介 

作成日: 2022/04/08

ナッツは間食に食べたりお菓子作りに使われたりする身近な食材です。ナッツにはさまざまな種類がありますが、クルミと見た目がそっくりなピーカンナッツはご存じですか。クルミとはどのような違いがあるのでしょうか。

この記事では、ピーカンナッツの特徴やクルミとの違い、おすすめの食べ方についてご紹介します。

目次

  1. ピーカンナッツについて
    1. ピーカンナッツとは
    2. ピーカンナッツの見た目・味・食感
  2. クルミとの違い
  3. ピーカンナッツの食べ方
    1. 実の状態のまま食べる
    2. 料理のトッピングにする
    3. お菓子として食べる
    4. ピーカンパイ
  4. ピーカンナッツはバターの木とも呼ばれる北米原産のナッツ

ピーカンナッツについて

まずは、ピーカンナッツについてみていきましょう。

ピーカンナッツとは

ピーカンナッツは、北米を原産とするナッツの一種です。「ピカンナッツ」や「ペカンナッツ」とも呼ばれています。クルミ科のヒッコリーという木になる実の核の部分がピーカンナッツです。脂質の割合が高く、7割を超えることから「バターの木」とも呼ばれています。

ピーカンナッツの見た目・味・食感

見た目はクルミに似ていますが、クルミより引き締まっていて長細い形をしています。色は濃い茶色です。殻の状態だと表面がツルッとしており、手で簡単に剥くことができます。渋味が少なくてまろやかな風味があり、食べやすいナッツです。サクッとした食感で、ナッツの中では比較的柔らかいのが特徴です。

クルミとの違い

ピーカンナッツは北米が原産、クルミはヨーロッパ南部や西アジアが原産です。ピーカンナッツは渋みが少なくて口あたりが柔らかいので食べやすく、クルミは噛むと少し苦味や渋味があります。

味の違いから、料理の用途も異なります。ピーカンナッツは、渋みの少なさやコクを生かしてそのまま料理のトッピングに使ったりスイーツに使われたりすることが多いです。一方、クルミは渋味や苦味が少しあるため、パン生地などへ混ぜ込んだりお菓子の材料に使われたりします。

ピーカンナッツの食べ方

ピーカンナッツの食べ方についてご紹介します。

実の状態のまま食べる

ピーカンナッツは、殻を剥いて生のまま食べることができます。ピーカンナッツ本来の味わいを堪能できる食べ方です。フライパンでローストして食べると、香ばしさとカリカリとした食感が増して、さらにおいしくなります。

料理のトッピングにする

砕いてサラダのトッピングや、焼き菓子の飾りとしてトッピングするのもおすすめです。ピーカンナッツの食感がアクセントになり、料理がワンランク上の仕上がりになりますよ。

お菓子として食べる

お菓子として食べるのもよいでしょう。ピーカンナッツは、はちみつやチョコレートと相性抜群です。ローストしたピーカンナッツをはちみつに漬けて食べたり、溶かしたチョコレートにローストしたピーカンナッツを入れて固めて食べたりすると、そのまま食べるのとは違った味わいが楽しめます。

また、クッキーやブラウニーなどの焼き菓子に混ぜ込んだり、パイにして食べたりすると香ばしさがプラスされ、カリカリの食感を味わえますよ。

ピーカンナッツをたっぷり使ったピーカンパイのレシピをご紹介します。

ピーカンパイ

材料を混ぜてタルト生地に流し込むだけで簡単に作れるピーカンパイです。市販のパイシートを使っているので、お手軽です。サクサクのパイとピーカンナッツの食感をお楽しみください。

ピーカンナッツはバターの木とも呼ばれる北米原産のナッツ

ピーカンナッツは北米を原産とするナッツの一種で、脂質が7割を超えることから「バターの木」とも呼ばれています。見た目はクルミに似ていますが、ピーカンナッツは渋味が少なくてまろやかな風味があり、柔らかくて食べやすいのが特徴です。

そのまま食べるのはもちろん、料理のトッピングにしたり、お菓子として食べたりさまざまな食べ方ができます。ご家庭でも料理やお菓子作りのアクセントにピーカンナッツを取り入れてみませんか。

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