DELISH KITCHEN

卵かけご飯のカロリーや食べるときの3つの注意点を解説

作成日: 2022/04/19

忙しい時でも手軽に作れて、お財布にも優しい卵かけご飯は、どれくらいのカロリーか考えたことはありますか?この記事では、卵かけご飯のカロリーについてみてみましょう。卵かけご飯に追加する具材のカロリーや食べる時のコツもご紹介します。

目次

  1. 卵かけご飯のカロリー・糖質
  2. 卵かけご飯に追加する具材のカロリー・糖質
  3. 卵かけご飯を食べる時の3つのコツ
    1. 食物繊維と一緒に食べる
    2. 発酵食品と一緒に食べる
    3. ご飯を小盛りにする
  4. 卵かけご飯の食べ方を工夫して健康的な食事を目指そう

卵かけご飯のカロリー・糖質

卵かけご飯のカロリーや糖質をチェックしましょう。卵、白ごはん、濃口しょうゆのカロリーと糖質は、以下の通りです。

・卵1個 55g(全卵/生)
カロリー:86kcal
糖質:0.2g

・白ごはん(お茶碗1杯分 150g)
カロリー:234kcal
糖質:53.4g

・濃口しょうゆ(小さじ1杯6g)
カロリー:5kcal
糖質:0.5g

上記より、卵かけご飯のカロリーは325kcal、糖質は54.1gということがわかります。

卵かけご飯に追加する具材のカロリー・糖質

卵かけご飯に追加する具材のカロリーや糖質もみていきましょう。卵かけご飯と相性の良い引き割り納豆と粉チーズ、マヨネーズのカロリーと糖質は、以下の通りです。

・ひきわり納豆(1パック 50g)
カロリー:93kcal
糖質:2.3g

・粉チーズ/パルメザンチーズ(大さじ1杯6g)
カロリー:27kcal
糖質:0.1g

・マヨネーズ/全卵型(大さじ1杯12g)
カロリー:80kcal
糖質:0.4g

卵かけご飯に具材を追加する場合、使う食品によって増加するカロリーが異なります。

卵かけご飯を食べる時の3つのコツ

卵かけご飯を食べる際は、以下の3つのコツを押さえましょう。

・食物繊維と一緒に食べる
・発酵食品と一緒に食べる
・ご飯を小盛りにする

体の調子を整えたり摂取カロリーを抑えたりしたい時に役立つ知識なので、順番に確認していきましょう。

食物繊維と一緒に食べる

卵かけご飯を食べる時は、食物繊維と一緒に食べましょう。なぜなら、卵かけご飯に含まれる脂質や糖、ナトリウムなどを吸着し、体外に排出する働きがあるためです。また、食物繊維には整腸作用があり、現代人に不足しがちなため積極的に摂りたいおすすめの栄養素です。

食物繊維は、以下の食品に多く含まれます。

・しらたき
・さつまいも
・切り干し大根
・かぼちゃ
・ごぼう
・たけのこ
・ブロッコリー
・モロヘイヤ
・納豆
・いんげん豆
・あずき
・おから
・しいたけ
・ひじき

これらの食材は、1食あたり食物繊維が2~3gも含まれます。卵ご飯に納豆やひじき煮、かぼちゃ煮やきんぴらごぼうなどのおかずを組み合わせてみてはいかがでしょうか?

発酵食品と一緒に食べる

卵かけご飯と食べる際は、発酵食品を組み合わせるのもおすすめです。発酵食品には、体に良い効果をもたらしてくれる乳酸菌やビフィズス菌といった善玉菌が豊富に含まれます。

善玉菌は体内で乳酸や酢酸などを作ることで、腸内を酸性にします。その結果、悪玉菌の増殖が抑えられ、腸の運動が活発になるのです。そのため、腸の調子を整えたい方は、発酵食品であるキムチや納豆などを卵かけご飯にあわせてみましょう。

ご飯を小盛りにする

卵かけご飯のカロリーが気になる方は、ご飯の量を減らしましょう。小さめのお茶碗にすると、自然と食べる量が減るので、試してみてください。

卵かけご飯の食べ方を工夫して健康的な食事を目指そう

卵かけご飯は1杯あたり193kcalですが、納豆やマヨネーズなどをトッピングすると、カロリーが高くなります。卵かけご飯を食べて体の調子を整えたり摂取カロリーを抑えたりしたい場合は、食物繊維や発酵食品と一緒に食べたり、ご飯を小盛りにしたりするのがおすすめです。卵かけご飯の食べ方を工夫して、健康的な食事を目指しましょう。

【参考】
・厚生労働省 e-ヘルスネット「食物繊維」(2022/04/19)
・厚生労働省 e-ヘルスネット「食物繊維の必要性と健康」(2022/04/19)
・厚生労働省 e-ヘルスネット「乳酸菌」 (2022/04/19)

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