DELISH KITCHEN

フィセルとは?食べ方やレシピもご紹介

作成日: 2022/06/21

フランスパンにはさまざまな種類がありますが、そのなかのひとつである「フィセル」をご存知ですか?あまり馴染みのないパンかもしれませんが、実は使い勝手が良く、食べやすいパンです。
そこで本記事では、フィセルについて見た目の特徴や食べ方をご紹介します。

目次

  1. フィセルとは
  2. 見た目の特徴
  3. フィセルの食べ方
    1. 丸ごと!明太カルボナーラバゲット
  4. フィセルは細くて小さなフランスパン

フィセルとは

フィセルとは、フランス語で「紐」という意味のパンのことです。バゲットやパリジャンなどに近い形をしています。

フィセルは細く焼き上げられているため、バリバリとした食感を楽しめます。

見た目の特徴

フィセルはバケットよりも細い形をしているのが特徴です。名前の由来であるフィセル(紐)は、見た目の特徴から名付けられています。

バゲットの一般的な長さが70〜80cmなのに対し、フィセルの一般的な長さは、40cm程度と、フランスパンの中では短めです。

フィセルの食べ方

フィセルのおすすめの食べ方は、切れ目を入れて好きな具材を挟んで食べる方法です。小さめなので一般的にカットせず、サンドイッチのようにして食べます。

ガーリックバターやアンチョビペーストなどをのせて食べるのもポピュラーな食べ方ですが、甘いクリームやジャムとも相性がいいため、菓子パンのようにしても食べられます。

また、フィセルはボートブレッドにするのもおすすめです。ボートブレッドとは、フィセルの上の部分を長方形に切り、中をくり出して、好みの具材を詰めた料理のことです。ボートのような形をしていることから、この名前がつけられました。

卵やベーコン、チーズ、サーモン、野菜など好きな具材を詰めて焼けば、ボリュームもあるため、ランチにもぴったりです。

丸ごと!明太カルボナーラバゲット

ピリッとした明太子の味わいと、チーズや卵のまろやかさが相性抜群なボートブレッドのレシピです。材料をバゲットに詰めて焼くだけと、簡単にできるのも魅力ですね。

フィセルは細くて小さなフランスパン

フィセルは小さくて細いので、手軽に食べやすいのが魅力です。

どのような具材にも良く合うため、惣菜パンとしてだけでなく、菓子パンとしても楽しめるのが魅力です。今回ご紹介したレシピも参考に、さまざまなレシピでフィセルを楽しんでみてはいかがでしょうか。

また、フランスパンのカロリーについては下記の記事でご紹介しています。フランスパンのカロリーについて気になる方は、ぜひご覧ください。

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