DELISH KITCHEN

シシリアンルージュとは?特徴やおすすめの食べ方をご紹介!

作成日: 2022/07/29

シシリアンルージュという食べ物をご存じですか?おそらく初めて聞く人もいるのではないでしょうか。

この記事ではシシリアンルージュについて解説します。おすすめの食べ方もご紹介するので、ぜひお試しください。

目次

  1. シシリアンルージュとは
    1. 特徴
  2. シシリアンルージュの栄養
    1. リコピン
    2. グルタミン酸
  3. シシリアンルージュの選び方
  4. シシリアンルージュの保存方法
  5. おすすめの食べ方
  6. シシリアンルージュとは加熱に適したトマトのこと!

シシリアンルージュとは

さっそくシシリアンルージュについてみていきましょう。

特徴

シシリアンルージュとはイタリアのトマトブリーダーであるマロウ氏が開発したトマトで、2005年に発売されました。現代ではさらにアミノ酸の一種が多く含まれるトマトなどの開発がされています。旬の時期は7~8月の夏の時期で、調理用として使用されることの多いトマトです。

シシリアンルージュはソバージュ栽培という栽培方法を用いており、脇芽を取らずに育てることから質や大きさを保ちながらもたくさん収穫することができます。

シシリアンルージュは細長い楕円形をしており味と酸味のバランスが良く、糖度が7~8度ほどあるトマトです。

シシリアンルージュはそのまま食べても美味しくいただけますが、加熱することでより美味しくいただけることから調理に適したトマトと言えます。

シシリアンルージュの栄養

シシリアンルージュの栄養についてみていきましょう。

リコピン

シシリアンルージュには一般的な大玉のトマトに比べて、リコピンが約8倍多く含まれています。リコピンはβ-カロテンと同様に、強い抗酸化作用があると言われている栄養素です。

グルタミン酸

シシリアンルージュには一般的な大玉のトマトに比べて、アミノ酸の一種であるグルタミン酸が約3倍含まれています。グルタミン酸はうま味のもととして知られている栄養素です。

シシリアンルージュの選び方

シシリアンルージュを選ぶときは色鮮やかでツヤのあるものを選ぶと良いでしょう。また皮にハリがあり、触るとかたいものが好ましいです。ヘタ付きの場合は綺麗な緑色をしており、枯れていないものが新鮮な証拠です。

シシリアンルージュの保存方法

シシリアンルージュの保存方法は以下のミニトマトの保存方法を参考にしてください。
ヘタを取ってしまうとそこから乾燥しやすいので、乾燥には注意してください。

こちらのミニトマトの保存方法を参考にしてください。

おすすめの食べ方

シシリアンルージュは加熱に向いたトマトであることからパスタ、ピザ、トマトソース、リゾット、ガスパチョ、パエリアなどの料理がおすすめです。シシリアンルージュの甘さを生かしたコンポートも良いでしょう。生で食べても美味しい品種なので、カプレーゼやマリネでも美味しくいただけます。

シシリアンルージュとは加熱に適したトマトのこと!

シシリアンルージュはイタリアのトマトブリーダーであるマロウ氏が開発したトマトで2005年に発売されたトマトだということが分かりました。生で食べても美味しいですが、加熱すると旨味が増してより美味しく食べられる品種です。
手にする機会があれば、ぜひ食べ比べてみてはいかがでしょうか。

【参照】
・厚生労働省e-ヘルスネット「カロテノイド」

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