ピザのマルゲリータとは？名前の由来やおすすめのレシピをご紹介

マルゲリータの意味

マルゲリータ（Margherita）とは、イタリアの都市であるナポリを代表するピザの名前です。ピザ生地の上にトマトソース、モッツァレラチーズ、ハーブのバジリコ(英語ではバジル)、オリーブオイルがトッピングされています。

熱を加えるとトロリと溶けるモッツァレラチーズのコクと、トマトソースの程良い酸味、バジリコの爽やかな風味が絶妙にマッチし、シンプルな具材でも満足感のある美味しさです。日本のイタリアンレストランにおいても、定番のピザとして良く売られています。

ちなみに、ピザの「マルゲリータ」とカクテルの「マルガリータ」は、名前は良く似ていますが特に関係はありません。


モッツァレラチーズについては、以下の記事に詳しく記載しているので参考にしてください。
使い方いろいろ！モッツァレラチーズのレシピをご紹介

使い方いろいろ！モッツァレラチーズのレシピをご紹介

種類が豊富なチーズのなかでも独特なモチモチ食感がたまらないモッツァレラチーズ。そのまま食べたり定番のカプレーゼにして食べたりする方が多いのではないでしょうか。実は、モッツァレラチーズはほかの食材と混ぜたり焼いたりしてさまざまなアレンジを楽しむことができます。 今回は、正しい保存方法も含めてモッツァレラチーズのおすすめレシピを紹介していきます。

名前の由来

マルゲリータという名前は、イタリア王ウンベルト一世の王妃、マルゲリータに由来しています。1889年、マルゲリータ妃がイタリアのナポリを訪れた際にピザが献上され、そのピザをとても気に入ったそうです。

マルゲリータは、トマトの赤、モッツァレラチーズの白、バジリコの緑がイタリアの国旗をイメージさせることから、イタリアの代表的なピザとなりました。

DELISH KITCHENのマルゲリータレシピ

マルゲリータをご家庭で気軽に楽しめる、簡単レシピをご紹介します。
・生地を発酵させずに簡易に作れるアレンジレシピ。ピザ生地から作れるレシピなどと補足

マルゲリータピザ

生地を発酵させる手間がなく、簡単に作れるアレンジレシピです。生地にヨーグルトを加えることで、しっとりとした食感がプラス。生地から手作りした出来立てピザは、外側はカリッと香ばしく、とろりと溶けたモッツァレラチーズがたまらない美味しさです。

彩りの良いピザで食卓を華やかに♪

トマトの赤、モッツァレラチーズの白、バジリコの緑と、ひと目見てイタリアを連想させる彩りのマルゲリータは、視覚からも食欲がそそられますよね。シンプルなトッピングと味付けけがゆえに、本場ナポリにおいても130年以上の歴史を持ち長く愛されています。

ご家庭で作るには少しハードルが高そうと思われがちなピザですが、ご紹介したレシピでは発酵の工程がなく気軽に作ることが出来ます。味の決め手となるトマトソースも、カットトマト缶を使えば簡単に自分好みの味に仕上がります。ぜひ、ご家庭でもマルゲリータづくりに挑戦してみてくださいね。