クイニーアマンとはどんなお菓子?歴史やレシピもご紹介
作成日: 2022/11/30
表面のパリパリサクサクの食感と、バターの芳醇な味わいが楽しめるクイニーアマン。クイニーアマンは、コンビニやベーカリー、ケーキ屋さんなどで販売されているため、「洋菓子なの?パンなの?」と疑問に思った方もいるかもしれません。
この記事では「クイニーアマンがどのような食べ物なのか」ということや、クイニーアマンの歴史や特徴、ご家庭で手軽に再現できるレシピをご紹介します。甘いもの好きの方はぜひチェックしてください。
クイニーアマンとは
クイニーアマンとはどのような食べ物なのでしょうか?ここからはクイニーアマンの特徴や味などについて詳しくご紹介します。
概要
クイニーアマンとは、フランス北西部ブルターニュ地方の伝統的な焼き菓子です。クイニーアマンは、フランスで小麦粉不足が深刻だった時代に作られたといわれています。
クイニーアマンはブルターニュ地方のブルトン語で、「クイニー」がケーキ、「アマン」がバターという意味があります。有塩バターを使うのが特徴です。
食感・味・サイズ
クイニーアマンは、バターをふんだんに使用しており、デニッシュのような生地です。表面にはカラメルが付いていて、パリパリサクサクの食感。中はしっとりしていて、バターの芳醇な味わいを楽しめます。
甘さと塩味のバランスが良く、とろけるようなバターの香りが魅力的です。
手のひらサイズのパンのような大きさが一般的ですが、本場フランスのブルターニュ地方では、ホールサイズの大きいものも売られています。
手軽に再現するレシピ
クイニーアマンを自宅で作るとなると、生地を発酵させたり、バターを幾層にもなるように折り込んだりと、難しい工程がたくさんあります。
そこでここからは、ご家庭で手軽にクイニーアマンを再現するレシピをご紹介します。
簡単クイニーアマン風
食パンを使ったクイニーアマン風のトーストです。有塩バターをたっぷり使うことで、クイニーアマンのサクサクとした食感を再現できます。有塩バターと砂糖の甘じょっぱさがたまらないおいしさです。
たこ焼き器でクイニーアマン
たこ焼き器で作るクイニーアマン風のお菓子です。冷凍パイシートを使うことで、サクサクパリパリの仕上がりに。中に入れたナッツのカリッとした食感も楽しめます。おやつやパーティーにおすすめです。
クイニーアマンはフランスブルターニュ地方のお菓子
クイニーアマンは、フランス・ブルターニュ地方発祥の、バターと砂糖をふんだんに使用した洋菓子です。外はサクサク、口に含めばバターの風味が口いっぱいに広がります。
一から作るのは難しいですが、食パンやパイシートを使うことでご家庭でも手軽に再現できます。今回ご紹介したレシピを参考にぜひ作ってみてください。