デリッシュキッチン

ドラゴンフルーツの食べ方・切り方!美味しいレシピもご紹介♪

作成日: 2023/09/15

更新日: 2025/07/14

ドラゴンフルーツは鮮やかな赤と竜のうろこのような果皮が特徴的な南国フルーツのひとつです。見たり聞いたりしたことはあっても一般的なスーパーでは見かける機会が少ないので、どのように食べればよいのか知らない方も多いかもしれません。独特な見た目なので切り方も気になりますね。

この記事では、ドラゴンフルーツの味わいや切り方、食べ頃、保存方法、おすすめのレシピをご紹介します。ぜひ参考にしてください。

目次

  1. ドラゴンフルーツについて
    1. ドラゴンフルーツとは?
    2. ドラゴンフルーツの味わいと特徴
    3. ドラゴンフルーツの旬
  2. ドラゴンフルーツの切り方
    1. 縦半分に切る
    2. さらに半分に切る
    3. 皮を剥く
  3. 食べ頃と適切な保存方法
    1. 冷蔵庫で保存する場合
    2. 冷凍庫で保存する場合
  4. ドラゴンフルーツを使ったデリッシュキッチンのレシピ
    1. ピタヤボウル
    2. ドラゴンフルーツパンチ
  5. ドラゴンフルーツを美味しく味わおう

ドラゴンフルーツについて

ドラゴンフルーツとは?

ドラゴンフルーツは、メキシコが原産のフルーツです。別名はピタヤ、漢字では火龍果と書きます。大きさは10〜15cmほど。果肉にはゴマのような種子が散りばめられていますが、種子は食べることができ、プチプチとした食感が楽しめます。

ドラゴンフルーツの味わいと特徴

ドラゴンフルーツは、果皮や果肉の色によって味わいが異なる果物です。日本に流通するほとんどは、果皮が赤くて果肉が白いホワイトピタヤ。ほんのりと優しい甘みがあり、少し酸味のある味わいでシャキシャキとした食感が特徴です。果肉がみずみずしく、食感はキウイフルーツに近いです。

果皮が赤く、果肉も赤いレッドピタヤは見た目はホワイトピタヤに似ています。甘みが強く酸味が少ないのが特徴です。レッドピタヤの汁は服に付くと着色してしまうので、切るときや食べるときには注意しましょう。

果皮が赤く果肉がピンクのピンクピタヤは、見た目はホワイトピタヤやレッドピタヤに似ています。ほのかな酸味と濃厚でしっかりとした甘みがあります。

果皮が黄色で果肉が白いイエローピタヤは、果皮がゴツゴツとしていてトゲがあるのが特徴。甘みが強く酸味はほとんどありません。

ドラゴンフルーツの旬

ドラゴンフルーツは7月から11月頃が旬の時期で、特に沖縄では夏から秋にかけて多く出回ります。強い日差しと高温多湿な気候の中で育つことで、甘みが増して鮮やかな色合いになるのが特徴です。収穫時期には市場やスーパーで見かける機会が増えるため、手に入りやすくなります。

ドラゴンフルーツの切り方

ドラゴンフルーツは収穫後は追熟しないので、ほとんど糖度が上がりません。手に入った場合は、新鮮なうちに食べましょう。カットしてドラゴンフルーツの自然な味わいを楽しむのがおすすめです。食べる1〜2時間前に冷蔵庫で冷やしておくとより美味しく食べられます。冷やしすぎると甘みを感じにくくなってしまいます。

ドラゴンフルーツは見た目が特徴的で切るのが難しいように見えますが、切り方は簡単です。ここからは、ドラゴンフルーツの切り方をご紹介します。

縦半分に切る

ドラゴンフルーツは楕円形なので不安定です。転がらないようにしっかり持ってカットしましょう。

さらに半分に切る

皮の部分を下にして縦半分に切りましょう。ドラゴンフルーツの両端を持つと安定します。4等分に切ると皮が剥きやすいです。

皮を剥く

皮の端を持ち、皮と実の間に親指を差し込んで皮を剥きます。ドラゴンフルーツの皮はやわらかいので、手で簡単に剥けます。

ドラゴンフルーツの切り方

食べ頃と適切な保存方法

ドラゴンフルーツは基本的には保存性が良くありません。ドラゴンフルーツは収穫後ほとんど糖度が上がらず、追熟しません。時間が経つにつれ鮮度が落ちていってしまいます。また、ドラゴンフルーツは南国フルーツなので、冷やしすぎると甘みが落ちてしまいます。なるべく新鮮なうちに食べてください。

ドラゴンフルーツは冷蔵保存するようにしましょう。冷凍保存も可能です。ここからは、冷蔵庫と冷凍庫での保存方法をご紹介します。

冷蔵庫で保存する場合

ドラゴンフルーツをポリ袋に入れて野菜室で保存します。乾燥を防ぐために、ポリ袋内の空気はできるだけ抜いてください。

冷凍庫で保存する場合

ドラゴンフルーツをラップで包み、保存袋に入れて冷凍庫で保存します。一口サイズにカットし、保存袋の空気をしっかり抜きましょう。果実を潰して冷凍する方法もあります。果実を保存袋に入れて潰してから平らにして冷凍庫で保存します。潰しておけばスムージーなどにも使用できます。

ドラゴンフルーツを使ったデリッシュキッチンのレシピ

ドラゴンフルーツはそのまま食べるのはもちろん、サラダやスムージーにするのもおすすめです。

・サラダ
薄切りにしてサラダにトッピングします。お好みの野菜やドレッシングでお召し上がりください。ドラゴンフルーツの食感がアクセントになり、ワンランク上のサラダになりますよ。おもてなしにもぴったりです。

・スムージー
お好みのフルーツや野菜と一緒にミキサーにかければスムージーが完成。ドラゴンフルーツの甘さが足りなくても美味しく味わえます。レモン汁を加えると爽やかな味わいになりますよ。

他にもドラゴンフルーツを使ったおすすめレシピがあります。ピタヤボウルとドラゴンフルーツパンチのレシピをご紹介します。

ピタヤボウル

彩り鮮やかなピタヤボウルです。凍らせたドラゴンフルーツ、ミックスベリー、バナナとはちみつ、牛乳をミキサーにかけグラノーラやフルーツをトッピングします。ピタヤボウルには果肉の赤いレッドピタヤを使います。

ドラゴンフルーツパンチ

フルーツをたっぷり使った爽やかな一品です。ドラゴンフルーツのシャキシャキ食感、ナタデココのコリコリ食感など、さまざまな食感を一度に楽しめます。お好みのフルーツを使ってオリジナルのフルーツパンチを作ってみてください。

ドラゴンフルーツを美味しく味わおう

ドラゴンフルーツはメキシコ原産のフルーツで、果皮や果肉の色によって味わいが異なります。ホワイトピタヤ、レッドピタヤ、ピンクピタヤ、イエローピタヤがあり、日本で流通しているのはほとんどがホワイトピタヤです。

ドラゴンフルーツは追熟せず、鮮度が落ちるのが早くて日持ちしないのでなるべく早く食べるようにしましょう。皮は柔らかく、簡単に切ることができます。もし手に入ったらおすすめの食べ方で味わってみてくださいね。

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