冷めたしなしなポテトをカリカリにする温め直しの方法をご紹介
作成日: 2024/02/16
更新日: 2024/07/23
「あれ、このポテト、さっきまでカリカリだったのになんでこんなにしなしなになっちゃったの?」こんな経験、ありませんか?
テイクアウトで買ったフライドポテトが、家に帰る頃にはもう冷めてしなしなに…。
そんな時、どうやって元のカリカリ感を取り戻せばいいのか、お困りではないですか?
この記事では、そんなポテトの悩みを解決する温め直しの方法をご紹介します。
テイクアウトしたフライドポテトがしなしなになる理由
テイクアウトしたフライドポテトがしなしなになるのは、ポテトから発生する水蒸気が原因です。アツアツでカリカリの状態で持ち帰るポテトも、袋に入れて時間が経つと、ポテトから出る水蒸気を吸収してしまいます。その結果、ポテトはしなしなに。
さらに、店から家までの時間が長ければ長いほど、冷めてしなしなになったポテトが出来上がってしまうんです。
しなしなポテトをカリカリ食感に復活させる温め直しの方法!
でも大丈夫!冷めてしなしなになったポテトをカリカリ食感に復活させる方法があるんです。これから、簡単にできるとっておきの温め直し方をいくつかご紹介します。
オーブントースターで温める
オーブントースターを使用する場合、他に用意するものが少なく、簡単にカリカリに食感に近づけることができます。以下の手順で温めてみてください。
①アルミホイルを用意します。
②オーブントースターに敷いて、重ならないようにポテトを広げます。
③1分から3分程度温めます(トースターによって異なります)。
アルミホイルの上に載せる場合は、温める前にアルミホイルをくしゃくしゃにしておくと、ポテトがくっつきにくくなり、余分な油も落ちやすくなります。アルミホイルに接している面は表面よりもカリカリ感が出にくいので、焼いている途中で一度混ぜたり、裏返したりするとムラなくカリカリに仕上がります。
ただし、温め過ぎには注意!じゃがいもの水分まで飛ばしてしまうと、ゴワゴワとした食感になってしまいます。また、オーブントースターの性能は機種によって異なるので、様子を見ながら調整しましょう。
フライパンで炒める
大量にポテトがある場合は、一度にたくさん温められるフライパンがおすすめです。温め直した後は、フライパンをしっかり洗うことを忘れずに!以下が温めの手順です。
①フライパンを用意して、重ならないようにポテトを広げます。
②混ぜながら中火で炒めます。
お店のフライドポテトにはすでに油が含まれているため、追加で油を引く必要はありません。カリッとした食感をアップさせたい場合は、少しサラダ油を引いたり、少量のバターを加えて炒めると良いでしょう。カリカリ度合いにムラが出ないように、菜箸などで時々混ぜたり裏返しながら炒めましょう。
ポテトに触れた時にカラッと軽い音や感覚があれば、カリカリに復活しているサインです。それ以上は温めずに取り出しましょう。
魚焼きグリルで温める
普段は魚を焼く際に使うグリルですが、ちょっとした揚げ物の温め直しにも有効活用できます。以下の手順で温めてみてください。
①アルミホイルを用意します。
②グリルに敷いて、重ならないようにポテトを広げます。
③強火で1分程度加熱します。
お使いのグリルによっては温度が異なるため、時々様子を見ながら加熱してください。
電子レンジは使わない!
電子レンジは食材を内側から蒸すため、肉類やスープ系の料理には適していますが、揚げ物を温める場合は衣が水分を含んでしなしなになってしまうため、使用しないのが無難です。食感もパサパサになりがちです。どうしても電子レンジを使いたい場合は、キッチンペーパーを用意して、その上にポテトを広げて温めましょう。
そうすると、余分な水分や油がキッチンペーパーに吸収され、少しでもカリカリ感を保つことができます。
DELISH KITCHENおすすめの温め直し方法をご紹介
最後にDELISH KITCHENおすすめの温め直し方法をご紹介します。トースター、フライパンを使った2種類の方法をご紹介しますのでぜひお試しください。
次回のテイクアウトからはポテトを最高の状態に保ちましょう!
今回は、冷めてしなしなになったフライドポテトをカリカリに復活させる温め直しの方法をご紹介しました。オーブントースター、フライパン、魚焼きグリルを使った方法が効果的です。電子レンジは避けた方が良いですが、使う場合はキッチンペーパーを活用してください。これで、あなたもいつでも美味しいカリカリポテトを楽しむことができますよ!
次回のテイクアウトも、この方法でポテトを最高の状態に保ちましょう!