韓国スイーツ「ホットク」はどんな食べ物?特徴や手作りレシピもご紹介
作成日: 2024/03/04
皆さんは「ホットク」という名前を聞いたことがありますか?この記事では、韓国発祥の人気スイーツであるホットクについて、その魅力や作り方を詳しくご紹介します。ホットクの歴史や、なぜ日本でも人気があるのか、さらには自宅で簡単に作れるレシピまで、ホットクの全てをお伝えしますので、最後までお楽しみください。
ホットクはどんな食べ物?
ホットクは、韓国の屋台や市場でよく見かける伝統的なスイーツです。
その名前は「焼かれた餅」という意味を持ち、もちもちとした生地の中に甘い餡を詰めて焼き上げたものを指します。ホットクは「ホットック」とも呼ばれ、その生地は小麦粉やもち米粉を主に使用し、中には黒砂糖やシナモン、ナッツなどが入れられます。
食感は外はカリッとして中はもっちりとしており、甘じょっぱい味わいが特徴です。日本で言うところの今川焼きやたい焼きに似ているとも言えるでしょう。
ホットクの歴史は古く、元々は中国から伝わったとされています。韓国においては、特に冬の寒い時期に温かいホットクを食べることで体を温める習慣があり、多くの人々に親しまれてきました。時代と共に様々なアレンジが加えられ、今では韓国国内だけでなく、世界中で愛されるスイーツとなっています。
ホットクが人気の理由
日本でホットクが人気を集めている理由の一つに、そのユニークな食感と味わいが挙げられます。
また、韓国文化や食に対する関心の高まりも影響しており、韓国ドラマやK-POPなどの流行と共に、韓国の食文化に興味を持つ人が増えています。ホットクは手軽に楽しめるスイーツとして、日本の若者を中心に広く受け入れられているのです。
ホットクのアレンジにおすすめの食べ物
ホットクはそのシンプルな味わいが魅力ですが、アレンジを加えることでさらに多彩な楽しみ方ができます。
例えば、黒砂糖やシナモンの代わりにチョコレートやチーズ、果物を入れたり、塩キャラメルや抹茶、あんこなど、甘いものからしょっぱいものまで、様々なフレーバーでアレンジを楽しむことができます。
他にも、ハムやチーズを入れたり、キムチを加えてピリ辛にするなど、数多くのバリエーションが考えられます。
手作りホットクのレシピをご紹介
ホットクは自宅でも作ることができます。材料もスーパーで手に入るものばかりですので、ぜひ一度作ってみてください。イーストを使わずにベーキングパウダーで発酵時間を短縮しているので、手軽にトライできますよ!
材料【2人分】
牛乳・・・・・・・・・・・・・・45cc
サラダ油・・・・・・・・・・・大さじ1
☆生地
強力粉・・・・・・・・・・・・・50g
片栗粉・・・・・・・・・・・・・25g
ベーキングパウダー・・・・・小さじ1/2
塩・・・・・・・・・・・・ひとつまみ
★餡
くるみ・・・・・・・・・・・・・10g
ピーナッツ・・・・・・・・・・・10g
はちみつ・・・・・・・・・・大さじ1
黒糖・・・・・・・・・・・・・・15g
シナモン・・・・・・・・・・・・少々
作り方
①くるみ、ピーナッツは細かく刻む。
②ボウルにくるみ、ピーナッツ、残りの★を入れ、混ぜる。
③別のボウルに☆を入れて混ぜ、牛乳を加えて粉っぽさがなくなるまで混ぜる。
④2等分にし、手のひらにのせて伸ばし、餡を包む。
⑤フライパンにサラダ油を入れて熱し、生地を入れて弱めの中火で焼き、少し膨らんできたら裏に返し、フライ返しで押えて薄くし、両面焼き色がつくまで焼く。
今回ご紹介したレシピは以下のページで動画でも確認できます。よりわかりやすく見たい方はぜひチェックしてみてください!
ホットク作りでよくある質問
Q.ホットケーキミックスでも作れますか?
A.仕上がりは変わりますが、強力粉をホットケーキミックスに置き換えてお作りいただけます。その場合は塩、ベーキングパウダーは抜いてください。また、ホットケーキミックスには糖分が含まれているため、生地をこねる際はべたつきやすいので、牛乳の量は加減してください。
ホットクはもちもち生地の韓国スイーツ
ホットクは、そのもちもちとした食感と甘じょっぱい味わいで、多くの人々を魅了する韓国のスイーツです。日本でも簡単に手に入る材料で作ることができるため、自宅でのおやつやパーティーの一品としてもおすすめです。
今回ご紹介したレシピやアレンジを参考に、ぜひホットク作りに挑戦してみてください。新しいお気に入りの味が見つかるかもしれませんね。