DELISH KITCHEN

超簡単!パスタ一人前をはかりを使わずに計る方法

作成日: 2024/05/10

パスタは手軽に作れる人気の食材ですが、一人前の量を測るのは意外と難しいものです。測りを使えばきっちり計れますが、面倒くさい作業になってしまいます。そんな時に便利なのが、身の回りの物を利用してパスタの一人前分を簡単に計る方法です。今回はそんな方法をご紹介しましょう。

目次

  1. パスタ一人前の量はどれくらい?
  2. パスタ一人前の量を簡単に計る方法
    1. ①ペットボトルのキャップを利用する
    2. ②パスタの袋の開け口を利用する
  3. パスタの量を計る時の注意点
    1. ①食べたい量から逆算して計る
    2. ②年齢や活動量によって適量は変わる
  4. パスタを多く茹で過ぎてしまった場合の対処法
  5. ムダなく上手にパスタを調理する秘訣

パスタ一人前の量はどれくらい?

パスタ一人前は一般的なロングパスタ(スパゲティ)の場合、平均で100gだといわれています。

ちなみに、この時の100gは乾麺の状態の重量です。パスタの茹で上がりの量は、種類や太さ、茹で時間によっても変化しますが、約2〜2.5倍になるため、100gの乾麺のパスタは、茹で上がりで約200gほどになります。

さて、いざ一人前である100gの乾麺のパスタを手に取ろうとするとなかなか難しいものです。はかりがあれば正確に計ることができますが、時間がかかってしまいます。そこで簡単にパスタ一人前の量を計る方法をこれからご紹介しましょう。

パスタ一人前の量を簡単に計る方法

意外と身の回りには、パスタの一人前分を計るのに役立つ物がたくさんあります。上手に利用すれば、驚くほど簡単に量を測れます。

①ペットボトルのキャップを利用する

ペットボトルのキャップにパスタの束を差し込むだけで簡単に100g前後のパスタを計ることができます。ペットボトルの種類によってキャップの直径は変わりますが、一度100g以上計ることができたキャップは捨てずにそのまま残しておくと便利です。

②パスタの袋の開け口を利用する

パスタが入っている袋を端から3cmほど切ることで、切った部分から取り出したパスタが、ちょうど100g前後になります。切り過ぎてしまうと多く出てしまうので、不安な方は少し短めに切ってから、微調整しても良いでしょう。

パスタの量を計る時の注意点

便利な計り方がわかったところで、実際にパスタの量を計る際の注意点をおさえておきましょう。

①食べたい量から逆算して計る

冒頭で説明した通り、茹で上がりの量は乾麺の時の約2倍程度になるため、お腹の空き具合や食べたい量をある程度把握して、逆算して計ることをおすすめします。作り過ぎなどには注意してください。

②年齢や活動量によって適量は変わる

パスタ一人前の平均は乾麺の状態で平均100gだといわれていますが、お腹を十分に満たすかどうかは、年齢や活動量によって大きく変わります。

例えば男性の場合、満足できるスパゲッティの分量は乾麺の状態で150g〜200gくらいだといわれています。一方、女性の場合は90g〜100gくらいでも満足できる人が多いようですが、子供や食が細い人であれば80gくらいで良いといわれています。

そのためきっちり100gを用意すれば良いというわけではなく、食べる人の年齢などにあわせて適量を計りましょう。

パスタを多く茹で過ぎてしまった場合の対処法

量を間違えてしまい、多く茹で過ぎてしまった場合は冷凍保存をしましょう。茹でたパスタを冷凍しておけば、後日解凍してレトルトのソースとあえるだけで簡単に作ることができます。冷凍しておくことで3〜4週間保存することができます。冷凍する際はオリーブオイルやサラダ油を加えて、乾燥しないようにすることがポイントです。下の動画で詳しく説明していますので、ぜひご視聴ください。

ムダなく上手にパスタを調理する秘訣

パスタを無駄なく上手に調理するコツは、適量を知ることにあります。今回ご紹介したように、身の回りの物を利用すれば、はかりがなくてもパスタの一人前分を簡単に計ることができます。また、年齢や活動量によって適量が変わることも覚えておきましょう。万が一多く茹でてしまっても、冷凍保存する方法があるので無駄にすることはありません。このようにパスタの適量を意識して調理すれば、いつでもおいしく食べられるはずです。

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