メキシコ料理の一覧!特徴や味わいまで徹底解説♪
作成日: 2024/05/17
更新日: 2024/05/20
メキシコ料理は、豊かな歴史と文化が息づく、色鮮やかでスパイシー、ボリューム満点の料理が並びます。 トルティーヤを使った料理やサルサソース、アボカドなどの食材を使った料理などがメインですが、肉料理や魚介類の料理など、バリエーションも豊富です。 今回は、そんなメキシコ料理の特徴や一覧、それぞれの料理の詳細をご紹介します。
メキシコ料理の特徴
メキシコ料理の最大の特徴は、「スパイシー」「ボリューム満点」「カラフル」の3つが挙げられます。
まずスパイスの効いた味付けが魅力で、チリペッパーをはじめとするスパイシーな香辛料がたっぷり使われています。辛さの程度はさまざまですが、基本的には割と辛めの料理が多いです。
ボリュームも圧巻で、メキシコ料理はがっつり食べごたえのあるボリューム満点の料理ばかり。肉や豆、トルティーヤなど、ボリューミーな食材を使った料理が多数あります。
そして何よりカラフルな色合いが印象的。赤、黄、緑、オレンジなど、鮮やかな色合いの料理が目白押しです。見た目の華やかさも魅力のひとつですね。
メキシコ料理一覧
タコス(Tacos)
トウモロコシから作られた皮(トルティーヤ)に、お肉、トマト、玉ねぎなどの具材をのせて、唐辛子を刻んだソース(サルサ)をかけ、二つに折りたたんで食べる軽食です。
アメリカでアレンジされたタコス(Texmexのタコス)は、トルティーヤを油で揚げ、チリ風味に味付けしたお肉や、レタス、トマトなどを挟んだ料理。メキシコのタコスとは少し異なります。
フラウタス(Flautas)
フラウタスは、具材を詰めたトルティーヤを細く巻いて揚げた料理です。
名前は「フラウタ」というスペイン語で「フルート(笛)」を意味し、その形状から名付けられました。具材は肉類や野菜類など様々で、ディップソースとともにいただきます。軽めのおつまみや前菜として人気の一品です。
ワカモレ(Guacamole)
ワカモレは、アボカドにトマト、玉ねぎ、ライム、塩などを混ぜ合わせたディップです。
色鮮やかな緑色が目を引く一品で、サルサと並んでメキシコ料理の代表的な付け合わせといえます。程よい酸味と滑らかでクリーミーな食感が魅力的で、トルティーヤチップスにつけて食べるのが一般的です。
ポソレ(Pozole)
ポソレは、メキシコ発祥の栄養満点のスープ料理です。主な材料は、大粒のとうもろこし、豚肉、キャベツなどです。ポソレには辛いものから辛みのないものまで様々な種類があります。具だくさんでボリューム満点の一品です。
カルネ・アサダ(Carne Asada)
カルネ・アサダとは「グリルしたお肉」を意味し、バーベキューでよく食べられる肉料理の一種です。
主に牛肉のステーキ肉を使い、スパイシーなマリネに漬け込んで焼き上げます。シンプルながらもうまみたっぷりの人気料理で、本場のメキシコでは屋台でも見かける庶民的な一品です。
タマル(Tamales)
タマルは、メキシコを代表する重要な料理のひとつです。トウモロコシの粉で作った生地にラードを混ぜ合わせ、バナナの葉で包んで蒸し焼きにするのが特徴です。メキシコではお祭りの際によく食べられる料理の一つです。
ウェボス・ランチェロス(Huevos Rancheros)
ウェボス・ランチェロスは、「牧場の卵」を意味する朝食用の家庭料理です。
トルティーヤに卵、サルサソースなどを合わせた、ボリューム満点の一品です。メキシコの農場で生まれた料理らしく、ガッツリ食べられるのが特徴です。最近では朝食以外の食事でも食べられる人気料理です。
ソパ・デ・リマ(Sopa de Lima)
ソパ・デ・リマとは、ライムを使ったスープのことです。家庭やお店によっても様々ですが、チキンブロスにライム汁、玉ねぎやトマトなどを加えた、さっぱりとした味わいのスープ料理です。
メキシコ料理をぜひ味わって!
以上、メキシコ料理の代表的な料理をご紹介しました。
辛味とボリューム、鮮やかな色合いが魅力のメキシコ料理には、肉料理、魚介料理、スープ、デザートなど様々なバリエーションがあります。家庭料理から高級料理まで、幅広いジャンルの料理が存在しています。
機会があればぜひ本場のメキシコ料理を味わってみてはいかがでしょうか。味わい深い一品に出会えるはずです。