ダイキリとはどんなカクテル？特徴や作り方をご紹介！

ダイキリとは？

ダイキリは、ホワイトラムをベースに、ライムジュース、砂糖をシェイクして作られるシンプルなカクテルです。ダイキリという名前は、キューバにあるダイキリ鉱山に由来しており、この地域で働いていたアメリカの鉱山技師が初めて作ったとされています。
作家のアーネスト・ミラー・ヘミングウェイが愛したカクテルとしても有名です。

ダイキリの味わい

ダイキリはホワイトラムの甘い香りとライムの爽やかな酸味が絶妙にマッチした味わいです。
そのバランスが取れた味わいは、時には甘く、時にはシャープに感じられます。また、砂糖の量を調整することで、自分好みの甘さにカスタマイズできるのも魅力です。

ダイキリのアルコール度数

ダイキリのアルコール度数は、使用するラムによって異なりますが、一般的には20%から30%程度です。これは、他のカクテルと比較しても強めのアルコール度数であり、飲み過ぎには注意が必要です。

ダイキリのカクテル言葉

カクテルにはそれぞれ「カクテル言葉」が存在し、ダイキリにもその意味があります。ダイキリのカクテル言葉は「希望」です。

ダイキリとモヒートの違い

ダイキリとモヒートはどちらもキューバ発祥のラムベースのカクテルですが、その味わいと作り方には大きな違いがあります。モヒートはラム、ライム、ミント、砂糖、炭酸水を使い、ミントの爽やかさと炭酸の軽やかさが特徴です。一方、ダイキリはシンプルにラム、ライムジュース、砂糖のみで作られるため、ラムの風味がより前面に出ます。モヒートはさっぱりとした飲みやすさがあり、ダイキリはラムのコクとライムの酸味が強調された味わいが楽しめます。

ダイキリのバリエーション

ダイキリには、いくつかのバリエーションがあります。代表的なものがフローズンダイキリです。フローズンダイキリはダイキリの材料に砕いた氷を入れ、ミキサーにかけて作られます。シェイクのような質感に仕上げるもので、夏にぴったりの冷たい一杯です。また、ライムジュースの代わりにフルーツ系のドリンクなどを入れることで、フルーツダイキリを楽しむこともできます。これらのバリエーションを試すことで、ダイキリの新たな魅力を発見できるでしょう。

ダイキリの作り方

ご家庭でもダイキリを作ってみましょう！今回は普通のダイキリとフローズンダイキリ両方の作り方をご紹介します。作り方は非常にシンプルなので、ぜひ一度作ってみてください。

ダイキリの作り方

普通のダイキリの作り方をご紹介します。

材料【130ccグラス1杯分】

ホワイトラム・・・45cc
ライム・・・・・・1/2個
ガムシロップ・・・小さじ1
氷・・・・・・・・適量

手順

①ライムは果汁をしぼり、こす(ライムジュース)。

②カクテルシェイカーにホワイトラムを入れ、ライムジュース15cc、ガムシロップを加えて混ぜる。氷を8分目の高さまで加える。

③ストレーナー、トップを閉め、15秒ほどシェイクする。トップを開けてグラスに注ぐ。

よろしければ動画でもご確認ください。

フローズンダイキリの作り方

続いてフローズンダイキリの作り方をご紹介します。

材料【1杯分】:

ホワイトラム・・・45cc
ライムジュース・・10cc
ガムシロップ・・・10cc
氷・・・・・・・・100g
飾り用ミント・・・適量

手順

①ミキサーにミント以外の材料を入れ、撹拌する。

②グラスに盛り、ミントを飾る。

【ポイント】
グラスは冷えているとより口当たり良くいただけます。

よろしければ動画でもご確認ください。

爽やかでクラシックなダイキリを楽しもう

ダイキリは、シンプルでありながら奥深い味わいを持つカクテルです。その歴史や作り方を知ることで、さらに楽しさが広がります。これからの季節、ダイキリを自宅で作ってみるのはいかがでしょうか？ラムとライムの絶妙なバランスが生み出す爽やかな一杯は、あなたのカクテルライフに新たな魅力をもたらすことでしょう。