フランスで人気のパリおにぎりとは?特徴や具材をご紹介
作成日: 2024/09/03
更新日: 2024/10/28
最近、日本で「パリおにぎり」が話題になっています。これはフランス・パリで生まれた、パリならではの具材や味付けが施された新感覚のおにぎりです。おにぎりといえば日本を代表する伝統的な料理ですが、この「パリおにぎり」は一味違います。日本のシンプルな塩や梅干しとは異なり、サーモンやクリームチーズ、生ハム、アボカドなど、洋風の食材がふんだんに使われています。その見た目の美しさや、おしゃれな具材の組み合わせが、SNSを中心に大きな注目を集めています。この記事では、パリおにぎりについて詳しく解説します。
パリおにぎりとは?
「パリおにぎり」とは、日本のおにぎりにフランス独特の具材や調味料を取り入れたアレンジおにぎりのことです。フランスのパリで大流行しています。
おにぎり自体は、日本の伝統的な料理としてフランスでも認知されており、片手で食べられる手軽さや、冷めても美味しく食べられる点がフランス人に支持されています。さらに、日本のアニメや文化が根強いフランスでは、日本食への興味が高まり、その流れで「パリおにぎり」も人気を博しています。
パリおにぎりが生まれた背景
「パリおにぎり」が誕生した背景には、日本文化の浸透が大きく影響しています。フランスでは、日本食に対する関心が高く、日本のおにぎりがファストフードとして定着してきました。さらに、フランス人は独自の食文化を持ちつつも、新しいものを取り入れることに積極的です。このような文化背景の中で、日本のおにぎりにフランスの食材を取り入れた「パリおにぎり」が自然と生まれたのです。また、日系のおにぎり専門店がパリに進出し、メディアで取り上げられたことも大きな影響を与えています。
パリおにぎりの特徴
「パリおにぎり」には、日本のおにぎりとは異なる独自の特徴があります。
価格が高め
パリで販売されるおにぎりは、日本円で換算すると400円〜600円ぐらいであり、日本のものよりやや高めです。しかし、その価格にもかかわらず、多くのフランス人に支持されています。
冷蔵販売
日本では常温で販売されるおにぎりが一般的ですが、パリでは生ものや乳製品が具材に使われることが多いため、冷蔵販売が主流です。これにより、冷たくても美味しいおにぎりが求められるようになっています。
フランス人向けの具材を使用
フランスでは、日本で定番の具材よりも、サーモンやクリームチーズ、アボカド、トマト、オリーブオイルなど、フランスの食文化に馴染んだ具材が好まれています。また、ヴィーガン対応のおにぎりもあり、幅広い層に対応しています。
パリおにぎりの作り方
パリおにぎりは、見た目の華やかさとフランスならではの味付けが特徴です。
今回は生ハムとチーズを使ったおにぎりをご紹介します。ぜひ一度お試しください!
パクッとつまめる♪生ハムとチーズのおにぎり
チーズのコクと黒こしょうがきいてお酒にもぴったり♪見た目もコロっとかわいらしく、おもてなしにおすすめです!
材料 【2人分】
ごはん・・・・・・・お茶碗2杯(300g)
生ハム・・・・・・・6枚
プロセスチーズ・・・2個(30g)
塩・・・・・・・・・ひとつまみ
黒こしょう・・・・・少々
【仕上げ用】
パセリ(刻み)・・・・適量
作り方
①プロセスチーズは5mm角に切る。
②ボウルにごはん、塩、黒こしょうを入れて切るように混ぜる。プロセスチーズを加えてさっくりと混ぜ、6等分にする。
【ポイント】
ごはんはあたたかいものを使用しましょう。
③ラップの上に2の1/6量をのせ、丸くにぎる。生ハム1枚で包む。同様に計6個作る。
④器に盛り、パセリをちらす。
詳しいレシピはこちら!
ご紹介したレシピ以外にもパリおにぎりのレシピがありますので、よろしければ以下のレシピ動画も見てみてください。
パリおにぎりの今後
「パリおにぎり」は、日本とフランスの食文化が融合した新しいグルメトレンドです。その人気は、今後もさらに広がりを見せるでしょう。日本でも徐々にその存在が知られるようになり、逆輸入される形で広まっていく可能性があります。パリおにぎりを通じて、さらに多くの人々が日本とフランスの食文化を楽しむことができるでしょう。