DELISH KITCHEN

イギリスの伝統料理・フィッシュケーキとは?味や作り方をご紹介!

作成日: 2024/09/13

イギリスの伝統料理であるフィッシュケーキ。魚のすり身やポテトを使って作られる、シンプルでしっとりとした食感が特徴のおかずです。この記事では、フィッシュケーキの特徴や作り方、他国のフィッシュケーキなどについてご紹介します。

目次

  1. フィッシュケーキの特徴とは?
  2. フィッシュケーキの作り方
  3. フィッシュケーキのバリエーション
  4. 世界のフィッシュケーキ
  5. フィッシュケーキを自宅で作ってみよう!

フィッシュケーキの特徴とは?

フィッシュケーキは、その名から魚を使用したスイーツであると想像されるかもしれませんが、実はコロッケのような見た目の揚げ物です。オックスフォード辞書によると、魚のすり身にすりつぶしたジャガイモを混ぜて平たい円形にし、パン粉をまぶして揚げたものと定義されています。

魚には主にタラやサーモンなどが使われ、外はサクサク、中はしっとりとした食感が楽しめます。基本的には手に入りやすい食材で作れるため、自宅でイギリスの伝統料理を楽しみたい人におすすめです。

フィッシュケーキの作り方

フィッシュケーキの作り方は一般的にまず、ジャガイモを柔らかくなるまでゆで、その後フォークで潰します。これがフィッシュケーキのベースとなります。次に蒸し焼きにしたタラやサーモンなどのお好みの魚を細かくほぐし、潰したジャガイモに加えます。ここでお好みでハーブや調味料を加えると、さらに風味が豊かになります。

最後に混ぜ合わせた具材を丸く成形し、小麦粉、溶き卵、パン粉の順に衣をつけて表面がカリッと黄金色になるまで揚げたら完成です​。

フィッシュケーキのバリエーション

イギリスのフィッシュケーキには、さまざまなバリエーションがあります。例えば、魚の種類を変えたり、ハーブやスパイスを加えたりすることで風味を変えられます。また、魚はタラやサーモン以外にも、マスやサバなども使用されます。付け合わせとして、タルタルソースやレモンを添えると、さらに美味しさが引き立つでしょう​。

世界のフィッシュケーキ

フィッシュケーキは実はイギリスだけではなく各国で同様の食べ物があります。代表的な例として、タイのフィッシュケーキが挙げられます。タイのフィッシュケーキは唐辛子が特徴のレッドカレーがベースとなっており、スポンジのような柔らかな食感が特徴です。

日本でも、イギリスのフィッシュケーキに似た料理があります。代表的なのが、さつま揚げとかまぼこです。これらは、魚のすり身を使った料理で、フィッシュケーキと同様に油で揚げたり蒸したりして調理されます。特に、さつま揚げはフィッシュケーキに近い食感と風味を持っています。

各国のフィッシュケーキを比較してみるとその味や食感の違いを楽しめるでしょう。

フィッシュケーキを自宅で作ってみよう!

フィッシュケーキは、イギリスの家庭料理の中で親しまれている料理の一つです。シンプルでありながら、食材の組み合わせ次第でさまざまなアレンジが可能です。自宅でも作れるので、ぜひ一度挑戦してみてください。

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