DELISH KITCHEN

ウマヅラハギは馬のような顔の魚?特徴やレシピなどについてご紹介します

作成日: 2024/10/01

ウマヅラハギってご存知でしょうか?カワハギ科に分類され日本各地の沿岸に生息する海水魚の一種です。その名の通り、馬のような長い顔が特徴のユニークな魚ですが、淡白な身と濃厚な肝が絶妙なバランスで料理に活用できます。本記事では、ウマヅラハギの特徴や産地と旬、レシピなどについて詳しく解説します。

目次

  1. ウマヅラハギの特徴
  2. ウマヅラハギの産地と旬
  3. ウマヅラハギの食べ方
  4. ウマヅラハギのレシピ
    1. 材料 【2人分】
    2. 手順
  5. ウマヅラハギを食べてみよう!

ウマヅラハギの特徴

ウマヅラハギはカワハギ科ウマヅラハギ属に分類される海水魚です。体長約30cm程度に成長し、体色は青みがかった灰色を基調としています。名前の由来のとおり、馬のように細長い顔つきが特徴です​。

ウマヅラハギの産地と旬

ウマヅラハギは、北海道から九州にかけて太平洋沿岸と日本海沿岸の広範な地域に生息しています。旬は秋から冬にかけてであり、透明感のある白身と脂がのった肝が特徴の食材です。

ウマヅラハギの食べ方

ウマヅラハギは、白身の上に肝をのせて食べるほか、鍋に入れてゆでたり煮付けにしたりでき、幅広く活用できます。白身はやや磯臭さがあるものの甘みがあるうえ、肝は鍋や煮付けで濃厚な奥深い味わいの出汁を出します。

ウマヅラハギのレシピ

ここでは、ウマヅラハギのレシピをご紹介します。

材料 【2人分】

ウマヅラハギ(下処理済み)・・2尾(600g)
しょうが(薄切り)・・・・・・4枚
細ねぎ(刻み)・・・・・・・・適量

☆調味料
酒・・・・・・・・・・・・大さじ2
みりん・・・・・・・・・・大さじ1
砂糖・・・・・・・・・・・大さじ1
しょうゆ・・・・・・・・・大さじ2
水・・・・・・・・・・・・150cc

手順

①ウマヅラハギに塩(分量外:適量)をふり、キッチンペーパーで水気をふきとる。表面に浅く切り込みを入れる。
②鍋に☆を入れて混ぜ、中火で煮立たせる。ウマヅラハギ、しょうがを加え、落としぶたをして弱火で10〜15分煮る。
③落としぶたを取り、スプーンで煮汁をかけながら5分程煮る。ウマヅラハギを取り出し、器に盛る。煮汁を中火で熱してとろみがつくまで煮詰める。
④ウマヅラハギに煮汁をかけて細ねぎをちらす。

詳しいレシピはこちら

ウマヅラハギを食べてみよう!

ウマヅラハギは独特の外見が魅力的なだけでなく、淡白な味わいの白身と濃厚な肝で、刺身や煮付けなどさまざまな料理で楽しまれます。旬の時期に見かけたら、この記事でご紹介したレシピも参考にぜひ味わってみてください。

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