1. 油の捨て方はどうすべき?捨てる際のポイントと注意点

油の捨て方はどうすべき?捨てる際のポイントと注意点

作成日: 2020/09/09

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食材を揚げたり焼いたりするなど、日常の料理で多く使用する「油」。
ただ、使い終わった油をどう捨てれば良いのか、悩んでしまう人もいるのではないでしょうか。使用後の油はどのように処分すれば良いのか、しっかりとポイントを押さえておきましょう。
この記事では、油の捨て方や捨てるときの注意点、さらに油を再利用するためのコツについて紹介します。

目次

  1. 油をそのまま捨てるのはNG!その理由とは?
  2. 少量の油の捨て方
  3. 大量の油の捨て方
  4. 油が入っていた容器はどう捨てる?
  5. 未開封の油を捨てるには?
  6. 油はまた使える?再利用するための保存方法と注意点
  7. 油の捨て方や保存方法をしっかりと押さえておこう!

油をそのまま捨てるのはNG!その理由とは?

なかには、調理後の油をそのまま水道に流そうと考える人もいるでしょう。
しかし、油を流しに直接捨ててはいけません。油を流しに捨てると、排水管の詰まりを招いたり、悪臭の原因につながったりするため注意が必要です。
また、水質が悪くなるおそれもあります。

このような理由から、油を直接流しに捨てることは避けましょう。

少量の油の捨て方

200mlくらいまでの少量の油を捨てる場合は、「凝固剤を使う」方法があります。

捨て方は、油の温度が高いうちに商品の指定分量を守って凝固剤を加え、よく混ぜます。
その後、油が固まったらヘラなどを使って適度な大きさにカットして取り出し、ポリ袋に入れて捨てれば大丈夫です。
なお、凝固剤はスーパーなどで簡単に購入できます。油を捨てる前に、あらかじめ用意しておくと良いでしょう。

それ以外にも、「紙パックを使う」方法でも油を処分できます。
まず手元に紙パック・新聞紙やキッチンペーパー・テープを用意しましょう。油はしっかり冷ましておきます。
最初に紙パックに適量の水を投入し、小さくちぎった新聞紙やキッチンペーパーを入れ、水を含ませます。
油を含ませた新聞紙は、自然発火の原因につながるため注意が必要です。水を含ませることで自然発火を防げます。
その後は紙パックに冷ました油を注ぎ、紙パックの口をテープでしっかりと閉じて捨てれば完了です。

また、「片栗粉で固める」捨て方もあります。
やり方は温度の高い油に、油と同量程度の片栗粉を投入し、よくかき混ぜます。
油が固まったら完全に冷まして新聞紙に包み、それをポリ袋に入れて捨てれば問題ありません。

大量の油の捨て方

500ml以上の大量の油を捨てる場合は「自治体や業者に依頼する」と良いでしょう。
油はリサイクル資源として活用されることがあり、自治体や業者が回収しているケースがあります。
不用品回収業者や街のお店などでも油の回収を行っている場合があるため、チェックしてみましょう。

油が入っていた容器はどう捨てる?

油そのものだけではなく、油が入っていた容器をどう捨てるべきか悩んでしまう人も多いものです。
油の容器には大きく分けて、プラスティック製のものとガラス製のものがあります。
それぞれの容器の適した捨て方は、住んでいる地域によっても異なります。
そのため、容器を捨てる際は各自治体のゴミの捨て方をチェックし、その決まりに従うようにしましょう。

未開封の油を捨てるには?

買っていることを忘れていた、賞味期限が切れてしまっているなどの理由で、自宅に未開封の油がある人もいるでしょう。

未開封の場合、油と容器をそのまま捨てても問題ないのでしょうか。
結論からいうと、そのまま捨てられるかどうかは各自治体のルールによって異なります。自己判断でそのまま捨てると、ルール違反になるおそれがあるため注意が必要です。

基本的には未開封であっても、油と容器を分けて捨てることが無難です。
油は前述した方法で処理し捨てる、もしくは自治体などで回収してもらう方法があります。容器は各自治体のルールを確認して捨てましょう。

油はまた使える?再利用するための保存方法と注意点

調理時使った油を「1回で捨てるのはもったいない」と感じる人もいるでしょう。

1度使った油でも汚れや劣化が少なく、状態が良ければ再利用が可能です。
油の種類や保管状況によっても異なりますが、すぐに捨てなくても大体2~4回程度使えるケースがあります。
油を再利用するメリットは、捨てるための手間が減ること、油の購入頻度が減るので節約につなげられることです。

ただし、油は時間が経つと酸化するおそれがあるため、使用の際は注意が必要です。酸化した油を使うと料理に嫌なニオイがついたり、胸焼けを招いたりする可能性があります。
油の色が濃い・不快なニオイがする・粘りが強いなどの状態であれば、酸化している可能性が高いため使用を避け、廃棄したほうが良いでしょう。
油の状態をよく見極めたうえで再利用を行うことが大切です。

酸化を防ぐためにも、油を再利用する際は保管方法が重要になります。
油を保管する際は、「油こしでろ過して保存容器に入れておく」ことがポイントです。使用後の油をろ過して、揚げ物や食材の残りカスをしっかりと取り除きましょう。
油が冷めたら鍋やフライパンから保存容器に移します。油を鍋などにそのまま放置すると、空気や光に触れて酸化を招くため避けることが大切です。

また、保存容器は「専用のものを選びしっかりと密封する」ことが重要です。
油の酸化を防げる耐熱性の専用容器を選び、密封して空気が入り込まないようにして、冷暗所で保管しましょう。
使用済みの油は劣化しやすいため、できる限り早く使い切ることが肝心です。

油の捨て方や保存方法をしっかりと押さえておこう!

使ったあとの油はそのまま流しに捨てて良いというわけではありません。そのまま捨てると配水管の詰まりや悪臭の原因になり得るため、避けるようにしましょう。
油が少量の場合は、凝固剤や紙パックを使ったり、片栗粉で固めたりするなどの方法で処理できます。
また、油はきれいな状態で保管できれば、再利用も可能です。
油を使ったあとに困らないよう、紹介した捨て方や保存方法のポイントをしっかりと押さえておきましょう。

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