DELISH KITCHEN

ウイスキーのおいしい飲み方は?おすすめの飲み方7選

作成日: 2020/09/11

更新日: 2024/09/04

日本でも多くの人に愛されているお酒の一つが「ウイスキー」です。ウイスキーは初心者から上級者まで楽しめる、おいしい飲み方がたくさんあります。
そこで、この記事ではウイスキーの概要やおいしい飲み方、さらにおすすめのレシピについて解説します。

※こちらの記事でご紹介する内容は、アルコールを含む飲料に触れています。
20歳未満の飲酒は法律で禁止されています。

目次

  1. そもそもウイスキーとは?
  2. ウイスキーの飲み方【1】ストレート
  3. ウイスキーの飲み方【2】ロック
  4. ウイスキーの飲み方【3】水割り
  5. ウイスキーの飲み方【4】ソーダ割り
  6. ウイスキーの飲み方【5】カクテル
  7. ウイスキーの飲み方【6】ホット
  8. ウイスキーの飲み方【7】ミスト
  9. 自分好みの飲み方を見つけてウイスキーを楽しもう!

そもそもウイスキーとは?

ウイスキーは、主に「穀物」を原料にして製造される蒸留酒のことです。
大麦やライ麦、トウモロコシなどの麦芽を使用し、アルコール発酵させることで造られます。ウイスキーはきれいな琥珀色をしていることが特徴です。
なお、ウイスキーの飲み方として「シングル」「ダブル」といった用語を目にすることがあります。
これは、簡単にいうと「グラスに注ぐウイスキーの量」のことです。目安として、グラスの横に指を当て、底から指一本分ならシングル、指二本分ならダブルです。

また、ウイスキーとブランデーは見た目が似ていることから、「違いがわからない」という人も多くいます
。ウイスキーとブランデーの大きな違いは「原材料」です。ウイスキーは「穀物」を主な原料としている一方、ブランデーは「白ぶどう」を主な原料としています。
さらに、一般的にはウイスキーは味わい、ブランデーは香りというように、楽しみ方の違いもあります。
ウイスキーとブランデーの違いについて、もっと詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にしてくださいね。

ウイスキーの飲み方【1】ストレート

ウイスキーにはさまざまな飲み方があります。
なかでも、ウイスキーをおいしく飲むポピュラーな方法として知られているのが「ストレート」です。ストレートはその名前の通り、ウイスキーにほかのものを何も加えず、そのまま飲むスタイルをいいます。芳醇な香りと豊かな味わいを楽しめると人気です。

ただし、ウイスキーは基本的にアルコール度数が高いお酒なので、ストレートで一気にたくさんの量を飲むことは避けたほうが無難でしょう。少量を舐めるようにして、ゆっくりと味わって飲むことがおすすめです。

ウイスキーの飲み方【2】ロック

高さがなく直径が太いグラスを用意し、そこに氷とウイスキーを入れた飲み方を「ロック」といいます。
グラスを傾けると、氷のカランという軽やかな音を楽しめます。グラスに注いだ直後は氷が溶けていないため、ウイスキー本来の味わいを楽しめるでしょう。
やがて時間が経つと氷が溶け出し、ウイスキーが薄まってひと味違う風味を楽しめます。
ただし、あまりにたっぷりと時間をかけて飲むとウイスキーが氷で薄まりすぎてしまうため、注意しましょう。

ウイスキーの飲み方【3】水割り

グラスに氷とウイスキーを入れ、冷たい水を注ぐ飲み方を「水割り」といいます。
水の量を調整することでウイスキーの濃さを自分好みに変えられることが魅力です。

ウイスキーの飲み方【4】ソーダ割り

高さのあるグラスに氷とウイスキーを入れ、そこにソーダ水を注いだものを「ソーダ割り」といいます。
なお、ウイスキーのソーダ割は「ハイボール」と呼ばれることもあります。これは、ハイボールの定義が「ほかの何かで蒸留酒やリキュールなどを割ったもの」とされているためです。
炭酸のシュワシュワとした爽やかな口当たりと、ウイスキーの濃厚な味わいが絶妙にマッチします。

ウイスキーの飲み方【5】カクテル

ウイスキーにジュースやフルーツなどを注いで飲むスタイルを「カクテル」といいます。加えるジュースやフルーツの種類によって、バリエーション豊かな味を楽しめると人気です。

以下ではコークハイのレシピを紹介します。
ウイスキーをコーラで割った「コークハイ」は、自宅にあるコーラを使って手軽にカクテルを作れるおすすめのレシピです。ウイスキーをより身近に楽しめます。コーラだけでもおいしいですが、レモンを加えて飲むこともおすすめです。
甘さのなかにほのかな柑橘系の酸味が加わり、爽やかな味わいになります。

ウイスキーの飲み方【6】ホット

ウイスキーを温めて飲むスタイルを「ホット」といいます。前もって温めたグラスにウイスキーを注ぎ、そこに適量のお湯を加える飲み方です。ウイスキーを温めることでふわっと香りが広がります。

以下ではホットウイスキーのレシピを紹介します。
気持ちが安らぐホットウイスキーは、リラックスタイムにもぴったりです。ウイスキーの芳醇な香りをより楽しむには、80℃程度のお湯を使うことがおすすめです。
お好みではちみつ・砂糖・シナモンを加えると味の変化を楽しめます。

ウイスキーの飲み方【7】ミスト

グラスに砕いた氷とウイスキーを入れて飲むスタイルを「ミスト」といいます。冷たい氷でグラスに水滴が発生し、まるでその見た目が「霧」のようであることから、この名前がついたといわれています。

以下ではミントジュレップのレシピを紹介します。
氷によるひんやりと冷たい喉ごしで、夏にもぴったりの飲み方です。ミストの定番レシピである「ミントジュレップ」は、ミントの鼻に抜ける爽快感と、優しい甘みを楽しめます。
口当たりの良いまろやかな味わいで、ウイスキー初心者にもおすすめです。

自分好みの飲み方を見つけてウイスキーを楽しもう!

ウイスキーにはさまざまな飲み方があります。まずはストレートでウイスキー本来の味わいを楽しみ、ロックや水割りなど、ほかの飲み方にも挑戦してみると良いでしょう。また、ウイスキーを使ったレシピもたくさんあります。
食事中や食後のリラックスタイムなど、シーンごとに合う飲み方を探すのもおすすめです。
自分に合う飲み方を見つけて、おいしくウイスキーを楽しみましょう。

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