アップルマンゴーとは?特徴やマンゴーとの違いを紹介
作成日: 2020/09/18
マンゴーは幅広い世代に人気のフルーツです。実はマンゴーにはいくつかの種類があることをご存知でしょうか。なかでも、見かける機会が多いのが「アップルマンゴー」という品種です。
アップルマンゴーとは、一体どのようなものなのでしょうか。
この記事では、アップルマンゴーの特徴や食べ方、ほかのマンゴーとの違いについて解説します。
アップルマンゴーとは?特徴やマンゴーとの違いを紹介
マンゴーは幅広い世代に人気のフルーツです。実はマンゴーにはいくつかの種類があることをご存知でしょうか。
なかでも、見かける機会が多いのが「アップルマンゴー」という品種です。
アップルマンゴーとは、一体どのようなものなのでしょうか。この記事では、アップルマンゴーの特徴や食べ方、ほかのマンゴーとの違いについて解説します。
アップルマンゴーとは?
アップルマンゴーはマンゴーの品種の一つです。果皮が赤色のマンゴーを総称してアップルマンゴーといい、代表的な品種には「アーウィン種」が挙げられます。
アップルマンゴーの主な生産地はインドで、世界でも最大の生産量を誇っています。そのほかにも、タイやメキシコ、オーストラリアなどの国でも栽培が盛んです。日本国内では、宮崎県や沖縄県などで栽培されています。
アーウィン種のアップルマンゴーの旬は、基本的に6~7月です。
この時期は果皮がりんごのように赤くなり、全体が柔らかくなります。甘い香りがしてきたら食べ頃です。
アップルマンゴーはオレンジ色の果肉で、濃厚な甘みのある味わいが特徴です。熟したものは芳醇な香りが漂い、ジューシーな食感を楽しめます。
なお、アップルマンゴーは生産地や品種によって大きく値段が変わってきます。安いものであれば1個数百円程度、贈答用など高いものであれば数万円程度するものもあるでしょう。
アップルマンゴーとマンゴーの違い
疑問を持つ人も多いのが、アップルマンゴーとマンゴーの違いです。
マンゴーはすべての品種を指す総称であり、特定の品種を指すものではありません。
一方、アップルマンゴーはそのマンゴーのなかでも、果皮が赤いものを指します。
また、アップルマンゴーは見た目が大きな卵形をしていることが特徴です。ほかのマンゴーに比べると濃厚な甘みがあり、芳醇な香りがします。
アップルマンゴーの食べ方と切り方
アップルマンゴーは豊かな甘みと香りがあり、そのままでもおいしく食べられます。
また、その独特な味わいを生かし、ほかの食材と組み合わせてマンゴースイーツとして食べるのもおすすめです。さまざまな食べ方をすることで楽しみ方をぐんと広げられます。
アップルマンゴーの定番の切り方・剥き方には「花切り」というものがあります。ゴージャスな仕上がりでおすすめのカット方法です。
一見難しいと思われがちですが、コツさえ掴めば誰でも簡単にカットできます。
花切りの手順をチェックしていきましょう。
まずは種を取り除く作業です。マンゴーの中心には種が入っているので、種を避けて縦に3枚に切りましょう。
次に、両端の果肉に格子状に切り込みを入れます。皮の点前まで切り目を入れていきましょう。1~1.5m程度を目安にすると美しく仕上がります。
最後に、マンゴーを手で持ち、皮を果肉のほうに向けて押し出します。すると、果肉が花の形のように飛び出るのです。
真ん中の種の部分は皮をむいて種を避けながら削ぐように切り、一緒に盛り付けましょう。
動画で分かりやすく解説しているので、こちらもチェックしてくださいね。
アップルマンゴーを使ったDELISH KITCHENのレシピ
ここでは、アップルマンゴーをより格上げして楽しめるレシピをご紹介します。
弾む食感♪アップルマンゴーゼリー
アップルマンゴーの果肉を贅沢に使ったデザートレシピです。
ゼリーはレモン風味でシンプルに仕上げることがポイント!ゼリーをクラッシュ状にすることで華やかな見た目になります。
器にゼリーとマンゴーを盛れば、涼しげなスイーツの完成です。爽やかな味わいのゼリーと濃厚な甘さのアップルマンゴーが絶妙にマッチします。
食べ方や切り方を押さえておいしくアップルマンゴーを味わおう!
アップルマンゴーは強い甘みと香りが特徴です。花切りをマスターすれば、いつもの食卓がぐっと華やかになるでしょう。
また、アップルマンゴーはそのまま食べるのはもちろん、ほかの食材と組み合わせて楽しむこともできます。
紹介したアップルマンゴーゼリーは複雑な工程もなく簡単に作れるため、ぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。