定番のひじきの煮物をおいしく!今すぐできる簡単なコツとは
作成日: 2020/02/13
ひじきを使った代表的な料理に煮物がありますが、一緒に煮込む具材やひじきの戻し時間等気になることがたくさん!お弁当の1品に使われることも多く、おいしく作れるようになっておきたい料理の1つですね。今回はそんなひじきの煮物のコツをご紹介します。
1.ひじきとは
ひじきはカルシウムや食物繊維が含まれている海藻です。旬の時期は4〜5月の春で、普段乾物で見かけることの多いひじきも生ひじきが売られていることがあります。これは数時間水煮にして乾燥させた干しひじきを蒸したものです。またひじきは芽ひじきと長ひじきがありますが、芽ひじきはひじきの小枝の部分になります。煮物以外にもサラダや炒め物に使うのもおすすめですよ。
2.ひじきの煮物をおいしくするには
ひじきの煮物のコツは簡単なので、料理初心者の方でもすぐできますよ!簡単にできるコツは2つあります。
・しっかり水で戻す
ひじきはさっと水で洗って汚れを落とし、たっぷりの水でしっかり戻しましょう。そして2〜3回水洗いしてからしっかり水気を絞ることがポイントです。そうすることで、本来の味や香りを楽しむことができます。しっかり水で戻さないと芯が残り、煮ても煮汁が染み込まない原因になります。ひじきの戻し時間の目安は約30分以上です。ひじきを水でしっかり戻すことで、ひじきに含まれるヒ素も水に溶け出て減らす事ができます。そのためしいたけ等の戻し汁はそのまま煮汁として一緒に使うこともありますが、ひじきの戻し汁は調理に使わないようにしましょう。
・炒めてから煮る
そのまま煮汁で煮るのではなく、炒めてから煮ることでひじきの水分が少し抜けて歯触りがよくなります。煮汁も染み込みやすくなり、油のコクも加わるので風味が増しますよ。
簡単にできるので、今すぐ取り入れられますね!
3.ひじき以外の食材を一緒に入れて
ひじきは黒いので、どうしても料理の見た目も黒っぽく暗くなりがちですね。そんなときは他の食材も一緒に入れて煮ると彩りもきれいになりますよ。彩りをきれいにしたいときには味付けに合わせて、細ねぎや大葉をちらしてもいいですね。お弁当の1品に使うとき等、ひじき以外のにんじん、いんげん、枝豆等を一緒に煮るのもおすすめです。いろいろな食材を入れることで栄養のバランスも取りやすくなりますよ。
簡単なコツでおいしさアップ!
今回はひじきの煮物のコツについてご紹介しました。簡単にできるコツなので、次にひじきの煮物を作るときはぜひ試してみてください。