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ケーキの飾り付けに使うマジパンとは?作り方もご紹介

作成日: 2021/06/27

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ケーキの上に、食べられる人形や、ねっとりとした食感のお花などがデコレーションされていることがあります。
それらは「マジパン」で作られていますが、マジパンとはどのようなものなのでしょうか。

この記事では、マジパンについて解説します。
マジパンの歴史や種類、作り方もご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

目次

  1. マジパンについて
    1. マジパンとは
    2. マジパンの歴史
    3. マジパンの種類
  2. マジパンの作り方
  3. オリジナルのマジパンでデコレーションしよう!

マジパンについて

マジパンとはどのようなお菓子なのでしょうか。
歴史や種類についてもみていきましょう。

マジパンとは

マジパンとは、砂糖とアーモンド粉末を練り合わせて作るお菓子です。
歴史のあるお菓子で、ドイツ語で「Marzipan」と書くことから「マルチパン」とも呼ばれています。

日本では、ねっとりとした食感のマジパンが多くなっています。
マジパンをそのまま食べるよりも、ケーキの飾り付けに使う人形やお花などに用いられています。

ヨーロッパでは、ザクザクとした食感のマジパンもあります。
粘土のように人形などを細工したり、焼き菓子に混ぜ込んだり、チョコレートの中に入れたりと、マジパンの用途はさまざまです。

また、クリスマスの定番の菓子パンである、シュトーレンにもマジパンが使われます。
本場のドイツでは、シュトーレンの作り方が法律で決まっており、マジパンが入った「マジパンシュトーレン」の材料も指定されています。

マジパンの歴史

マジパンの起源は、古代ギリシア原産のアーモンドとはちみつで作られたデザートだと考えられています。
中世にアーモンドと砂糖が手に入りやすくなった中東で発明され、その後ヨーロッパに伝わったようです。

ヨーロッパに伝わった経路にはふたつの説があり、東ヨーロッパを経由してドイツのバルト海沿岸地域に広まったという説と、イベリア半島を通してスペインに広まったという説があります。

いずれにしても、中世ヨーロッパでは、貴族の宴会でマジパンが食べられていました。
その後、国同士の交流が広がるにつれて、マジパンが各地に伝わったとみられ、それぞれの地で独自のマジパン文化が定着し、今でも親しまれています。

その中でもドイツ北部のリューベックは、「マジパンの街」として有名です。
かつて町が飢饉(ききん)に陥ったとき、倉庫に保管していたアーモンドと砂糖を使ってパンのように成形したことが由来のようです。

マジパンの種類

マジパンは、用途によって大きく2種類に分類できます。
ケーキの飾り付けなどの細工用の「マジパン」と、お菓子やパンに混ぜ込む「ローマッセ」があります。

細工用の「マジパン」は、食用色素で着色します。
砂糖とアーモンド粉末を練り合わせて作るマジパンは、淡いベージュ色をしています。
そのため、鮮やかな色に着色することで、さまざまなキャラクターを再現することができます。

ローマッセは、「ローマジパン」とも呼ばれ、お菓子の中でもパウンドケーキやシュトーレンなどによく混ぜ込まれています。
焼き菓子にローマッセを加えると、風味がよくなるだけでなく、しっとりと仕上がります。

マジパンの作り方

細工用のマジパンの作り方をご紹介します。

マジパンは、アーモンドプードルと粉砂糖、卵白だけで簡単に作れます。
着色したときの色が鮮やかになるように、アーモンドプードルは皮なしのものを使うのがおすすめです。お好きな色のマジパンで、ケーキを飾り付けてみましょう。

できたてのマジパンは粘土のような感触なので、子供と一緒にキャラクター作りを楽しんでみるのもよいですね。

オリジナルのマジパンでデコレーションしよう!

この記事では、マジパンについて解説しました。
マジパンは、砂糖とアーモンド粉末を練り合わせて作るお菓子で、ご家庭でも手軽に作ることができます。粘度のような感触でいろいろな形にすることができるので、お好みのキャラクターやデコレーションを作れます。子供と一緒に楽しむのもよいでしょう。

いつものお菓子やケーキを手作りのマジパンで飾り付ければ、オリジナルの一品ができあがります。ぜひ、マジパン作りに挑戦してみてくださいね。

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