セイゴとはどんな魚?スズキとの違いや食べ方をご紹介
作成日: 2021/07/22
スーパーではさまざまな種類の魚が並んでいますが、なかには見慣れない、聞き慣れない魚を見かけることがありますね。
今回は、そのような魚のなかから「セイゴ」についてご紹介します。
実はセイゴは、身近な魚と同じ種類の魚です。この記事では、セイゴの特徴やおすすめの食べ方についても解説するのでチェックしてみましょう。
セイゴについて
セイゴについて、旬の時期や味などをご紹介します。
セイゴとは
セイゴは、スズキ目スズキ科に分類され、成長するとスズキと呼ばれる魚です。
細長い見た目で、エラや背びれなどにトゲがあるのが特徴です。
出世魚のため、サイズによって呼び名が異なります。
20~30cm程度のサイズを「セイゴ」、地域によっては「ハラク」と呼びます。
40〜60cm程度になると「フッコ」、60cm以上は「スズキ」と呼ばれます。
セイゴの旬
セイゴは、通年流通しており、夏頃に旬を迎える魚です。
セイゴの味
身が締まった白身魚でクセはなく、脂が少なめで淡泊な味わいです。
セイゴの値段
時期によっても異なりますが、市場の卸売価格は、1kgあたり200~700円程度と幅があります。
冬など旬以外の時期は、ほかの魚よりも安くなっています。
セイゴのおすすめの食べ方
セイゴは、塩焼きや素揚げ、煮付けにするほか、照り焼きにするのもおすすめです。
また、ムニエルやアクアパッツァなど、洋風のアレンジでも楽しめます。
新鮮なものであれば、刺身で食べることもできます。
淡白な白味魚のセイゴはスズキの一種
セイゴは出世魚の一種で、大きく成長するとスズキと呼ばれるようになることが分かりました。
クセのない白身魚なので、魚が苦手な場合でも食べやすいでしょう。塩焼きや素揚げ、煮付けのほかにも、ムニエルやアクアパッツァなど、いろいろなアレンジで楽しめますよ。
旬を迎える時期以外は、比較的手に入れやすい値段となっているため、見つけたらぜひ手に取ってみてください。