シシカバブとは?ご家庭で作れる簡単レシピもご紹介
作成日: 2021/11/11
シシカバブはトルコなどで親しまれている肉料理です。中東料理のレストランで食べたことのある人もいるでしょう。シシカバブはスパイスの香り豊かで、どこかまろやかなおいしさが魅力です。
スーパーなどで手に入るスパイスを使えば、ご家庭でも手軽にシシカバブを楽しめますよ。この記事では、シシカバブの基礎知識や使う肉の種類、ご家庭で作れる簡単レシピをご紹介します。
シシカバブについて
ここでは、シシカバブの基礎知識や名前の語源について解説します。
シシカバブとは
シシカバブとは、トルコを中心とする中東地域で食べられている、肉の串焼き料理です。肉にスパイスやヨーグルトで下味をつけ、串に刺して焼き上げます。
シシカバブのまろやかさやしっとりした食感は、ヨーグルトを使っているからなんですね。日本でも中東料理のレストランに行けばシシカバブを食べられますよ。
シシカバブの語源
シシカバブの名前は、肉の調理法が語源となっています。「シシ」はトルコ語で「串」、「ケバブ」は「肉や野菜を焼いたもの」という意味です。
ケバブというと肉料理のイメージがありますが、本場では肉と野菜を一緒に串に刺して焼いていることが多いんですよ。「シシカバブ」は「串焼きの肉や野菜」という意味なんですね。
シシカバブに使われる肉の種類
本場トルコでは、シシカバブに使われる肉は主に羊肉です。他にも、牛肉や鶏肉が使われることがあります。中東地域にはイスラム教徒が多いので、豚肉は使われません。
羊肉のシシカバブは、羊の独特の香りがスパイスと相性抜群です♪牛肉のシシカバブは肉の香りがマイルドで、日本人でも食べやすくなっています鶏肉のシシカバブはあっさりしていて、ヨーグルトの風味をより強く感じられる味わいです。
DELISH KITCHENのシシカバブのレシピ
ご家庭でも手軽にできるシシカバブと、シシカバブのアレンジレシピをご紹介します。
シシカバブ
焼肉用ラム肉と竹串で作る、シンプルなシシカバブです。オーブンで焼くので、炭火やグリルがなくても大丈夫ですよ。調味料もクミンやコリアンダー、ケチャップなど、手に入れやすいものばかりです。竹串が焦げないよう、持ち手はアルミホイルで巻いてオーブンに入れてくださいね。
野菜のカラフルシシカバブ
ひき肉を使って細長く作る、串なしアレンジのシシカバブ風レシピです。赤パプリカやコーンなど、カラフルな野菜を混ぜて彩りをよくしました。野菜が加わると、食感にもバリエーションが出て食べ飽きませんよね。カラフルでかわいく、冷めてもおいしいのでお弁当のおかずにもおすすめです。
シシカバブは手軽に作れる!ご家庭で中東料理を楽しもう
シシカバブの基礎知識や、材料による味わいの違い、ご家庭で作れるシシカバブレシピをご紹介しました。食卓にオリエンタルなメニューがあると、家にいながら旅行気分が楽しめますよね。
本場トルコでは基本的にお酒を飲みませんが、日本のご家庭で作るときは自由!スパイシーなシシカバブはお酒にも合いますよ。中東料理の入門として、ぜひシシカバブを作ってみてくださいね。