桃をおいしく食べるには?追熟や保存方法をご紹介
作成日: 2022/02/26
果汁が豊富でみずみずしく香りや甘さが楽しめる桃ですが、時期が早いと少しかたい場合もあります。そんなときは追熟させるとおいしく食べることができますよ。
この記事では、桃の追熟について解説するとともに、保存方法もご紹介します。
桃をよりおいしく食べるには
桃をおいしく食べるにはどのような方法があるのか、さっそくみていきましょう。
桃を追熟させる
かたい桃は追熟させることで甘さが増します。追熟とは果肉がやわらかくなり、それとともに甘くなる作用のことです。
ご家庭でも追熟させることはできますよ。ポイントは常温で保存することです。冷蔵保存すると追熟が止まってしまうので注意しましょう。
桃の追熟(保存)方法
桃は傷がつきやすいため、ふんわりと優しく新聞紙で包みます。常温の涼しい場所で保存し、食べる直前に冷蔵庫に入れて冷やしましょう。
詳しくはこちらをご覧ください。
桃の追熟の見分け方
桃の追熟ができたかを見分けるには、上部のヘタの周りの部分を確認しましょう。触ったときに少しやわらかくなっていたら食べ頃です。桃はお尻の部分から徐々にやわらかくなり、最後にヘタの部分がやわらかくなるためです。
常温で追熟させた桃は、食べる直前に冷蔵庫で2~3時間ほど冷やすか、15分ほど冷水にひたすと冷えてよりおいしくいただけます。
桃をより長持ちさせるには
桃を日持ちさせたい場合は、常温で保存するのではなく冷凍で保存するとよいでしょう。すぐに食べ切れないときも冷凍保存がおすすめです。冷凍した桃の皮はツルっと簡単にむくことができます。
桃の冷凍保存方法
桃を丸ごと保存する場合はラップで包み、その上から保護キャップをかぶせ、冷凍用保存袋に入れましょう。切ってから保存する場合は、水とレモン水を合わせたものにくぐらせ、水気を切ってから保存容器に入れて冷凍します。
詳しくはこちらを参考にしてください。
桃の追熟はご家庭でも簡単にできる
桃は常温で保存することで追熟され、より甘味が増します。冷蔵保存してしまうと追熟が止まってしまうため、追熟を終えた桃を食べる直前に冷やすのがおすすめです。追熟ができているかは、ヘタを触って確認しましょう。
また、食べきれないときは冷凍して保存することもできます。ポイントをおさえて、最後までおいしく桃を味わいましょう。