DELISH KITCHEN

焼き鳥の「かしら」とは?特徴や簡単なレシピもご紹介!

作成日: 2022/05/16

焼き鳥屋で見かける「かしら」とはどこの部位かご存知ですか?知らずに食べていたという人も中にはいるのではないでしょうか。この記事ではかしらについて解説します。特徴やかしらのレシピもご紹介するので、ぜひ参考にしてください。

目次

  1. かしらについて
    1. かしらとは豚肉の頭部のこと
    2. かしら肉の特徴とは
  2. 豚のかしらを「やきとり」という地域
  3. かしらを使ったDELISH KITCHENのレシピ
    1. 豚かしらのスタミナ炒め
  4. 焼き鳥のかしらとは豚の頭部のこと!

かしらについて

さっそくかしらについてみていきましょう。

かしらとは豚肉の頭部のこと

かしらとは実は鶏肉ではなく、豚肉の頭部の肉ことです。豚の頭部には色々な部位がありますが、こめかみから頬にかけての部位を焼き鳥では「かしら」として食べられています。かしらは別名「こめかみ(目の横の肉)」や「つらみ(ほほ肉)」とも呼ばれることがあります。

かしらは一頭からとれる量が少ない希少部位とされており、質が落ちるのが早いためスーパーに並ぶことはほとんどありません。

かしら肉の特徴とは

かしらは頭部の中でもよく動かす部位のため筋肉が発達しており、脂が少なく旨味の強い部位となっています。食感はやや硬めなのが特徴です。

焼きとんとしていただく場合、味付けは塩でもタレでもよく合います。

豚のかしらを「やきとり」という地域

豚肉を焼き鳥風にした料理は一般的には焼きとんとされていますが、北海道などの一部地域では焼き鳥と同じように「やきとり」と呼ばれています。

また埼玉県東松山市で「やきとり」というと、豚のかしら肉を炭火で焼いたもののことをいいます。辛い味噌ダレをつけて食べるのが特徴の料理で、昭和30年代に誕生した埼玉県東松山市の名物料理です。

かしらを使ったDELISH KITCHENのレシピ

貴重なかしらが手に入ったら焼き鳥以外の料理もおすすめです。ぜひ参考にしてください。

豚かしらのスタミナ炒め

豚の頭を使った、歯ごたえのある食感が楽しめる炒め物です。豚肉を下味に漬け込む時に野菜も一緒に漬け込むことで、全体にしっかりと味が馴染みより美味しくいただけます。しっかりとした味付けで、ご飯のよくすすむおかずです。

焼き鳥のかしらとは豚の頭部のこと!

焼き鳥でよく見かける「かしら」は鶏肉ではなく、豚の頭部のこめかみから頬にかけての肉だということが分かりました。一頭からとれる量の少ない希少部位で、質が落ちるのも早いことからスーパーではなかなか購入することはできません。脂が少なく旨味の強い部位で、食感はやや硬いのが特徴です。一般的には焼きとんとして食べられていますが、北海道などの一部地域では「やきとり」として食べられています。
かしらはなかなか手に入りにくい食材ですが、見かけた際はぜひ調理していただいてみてはいかがでしょうか。

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