洋梨ラ・フランスの食べ頃は?旬の時期や保存方法もご紹介!
作成日: 2022/07/01
なめらかな食感がやみつきになるラ・フランス。食べたことはあっても、旬の時期や食べ頃の見極め方などはよく分からないという人もいるのではないでしょうか。
この記事ではラ・フランスについてご紹介します。ぜひ参考にしてください。
ラ・フランスとは
さっそくラ・フランスについてみていきましょう。
旬と特産地
ラ・フランスはフランス生まれの西洋梨で、日本では主に山形県で栽培されています。収穫されるのは10月中旬から下旬にかけてですが、収穫してから一定期間追熟を行ってから出荷をするため、収穫してから2週間後くらいに市場に出回ります。
味と特徴
ラ・フランスの見た目はごつごつとしており、いびつで不揃いな形をしているのが特徴です。追熟をしたラ・フランスは果汁が多く、なめらかで柔らかい食感をしています。ラ・フランス特有の芳醇な香りに、甘さの中にも優しい酸味が感じられる味です。。
食べ頃の見極め方
ラ・フランスの食べ頃の見極め方についてみていきましょう。
軸の周りに注目
ラ・フランスは追熟を行っても色があまり変わらないので注意しましょう。食べ頃を確かめるときは、軸の周りを確認します。軸の周りを軽く押してみて、柔らかければ食べごろです。
またラ・フランスは食べごろになると芳醇な香りを発し始めるので、香りをかいでみてもいいでしょう。
追熟させたい場合
まだ少し硬いラ・フランスを追熟させたい場合は、乾燥しないように紙袋などに入れて15~20度前後の室温に置いて追熟させます。高温の場所に置いてしまうと、追熟せずに障害を起こしてしまうため注意しましょう。
保存方法
ラ・フランスの保存方法については下記の洋梨の保存方法を参考にしてください。
ラ・フランスの保存期間の目安は常温の場合は2週間ほどで、冷蔵保存だと1カ月程度です。また冷凍の場合の保存期間は1~2ヵ月が目安です。熟したラ・フランスはなるべく早く食べきるようにしましょう。
食べ方
ラ・フランスはそのまま食べるのはもちろんですが、生以外にもケーキやコンポートにしても美味しくいただけます。ラ・フランスの果肉は柔らかいので、あまり触りすぎないように優しく切りましょう。変色しやすいため、食べる直前に切るのがおすすめです。
ラ・フランスの切り方や剥き方について詳しくは下記動画を参考にしてください。
ラ・フランスはフランス生まれの西洋梨!
ラ・フランスはフランスが原産の西洋梨で、日本では山形県での栽培が盛んな果物だということが分かりました。収穫は10月中旬から下旬にかけて行われますが、すぐには出荷せずに2週間程度追熟させてから出荷されます。
追熟されたラ・フランスは芳醇な香りが楽しめて、なめらかで柔らかい食感に濃厚な甘さの中にも優しい酸味のある味わいが楽しめます。
ぜひ見かけたら、ラ・フランスを堪能してみてはいかがでしょうか。