助六寿司とは?由来や定番レシピもご紹介
作成日: 2022/08/17
スーパーなどで見かけることの多い助六寿司。手軽に食べることができるのも魅力です。この記事では、助六寿司の特徴や由来、巻き寿司や稲荷寿司のレシピをご紹介します。
助六寿司について
助六寿司の特徴や由来についてみていきましょう。
助六寿司とは
助六寿司とは、稲荷寿司と巻き寿司がセットになったお寿司のことです。巻き寿司はマグロやサーモンなどの海鮮類ではなく、卵やかんぴょうなどが入ったものが定番です。
助六寿司の由来
稲荷寿司と巻き寿司の詰め合わせのことを「助六」と呼ぶようになったのは、江戸時代中期からと言われています。歌舞伎の有名な演目「助六由縁江戸桜」(すけろくゆかりのえどざくら)に登場する主人公の「助六」が由来です。
助六の愛人は吉原の花魁で、「揚巻(あげまき)」という名でした。「揚巻」の「揚」を油揚げの「いなり寿司」、「巻き」を海苔で巻いた「巻き寿司」になぞらえて、この二つを詰め合わせたものを「助六寿司」と呼ぶようになりました。
DELISH KITCHENの巻き寿司のレシピ
巻き寿司の基本であるかんぴょう巻きとかっぱ巻きのレシピをご紹介します。
かんぴょう巻き
巻き寿司の定番であるかんぴょう巻きです。かんぴょうは塩もみをして水で戻してから甘辛く煮るだけなので簡単に作ることができますよ。形を整えたあとに馴染むまで置いておくと、切るときに形が崩れにくくなります。
かっぱ巻き
きゅうりを巻いたシンプルなかっぱ巻きです。シャキシャキのきゅうりが酢飯とよく合います。酢飯はすし酢を使って手軽に作りましょう。あたたかいご飯を使うとすし酢がよく染み込みます。
DELISH KITCHENのいなり寿司のレシピ
いなりの皮から煮て作る基本のいなり寿司のレシピをご紹介します。
基本のいなり寿司
いなりの皮は調味料と一緒に煮るだけなので簡単にできますよ。甘辛い味付けのいなりの皮と酢飯は相性抜群です。ご飯に具材を加えてアレンジするのもおすすめです。
助六寿司とは稲荷寿司と巻き寿司を詰め合わせたもの
助六寿司は、稲荷寿司と卵やかんぴょうなどを使った巻き寿司がセットになったお寿司のことです。歌舞伎の有名な演目「助六由縁江戸桜」(すけろくゆかりのえどざくら)に登場する主人公の「助六」が由来です。
スーパーなどで買う助六寿司も美味しいですが簡単に作ることができるので、ぜひご家庭でも助六寿司を作ってみてはいかがでしょうか。