DELISH KITCHEN

クランペットって何?パンケーキとの違いやレシピをご紹介

作成日: 2023/11/30

「クランペット」という食べ物を知っていますか?イギリスで昔から朝食として食べられているパンケーキのひとつです。

そこで本記事では、クランペットについて詳しくご紹介します。また、合わせてクランペットのレシピもご紹介しているので、ぜひご自宅で作る際の参考にしてみてください。

目次

  1. クランペットとは?
    1. クランペットの基礎知識
    2. クランペットの意味
  2. クランペットの特徴や食べ方
    1. クランペットはどんな味?
    2. パンケーキとの違いは?
      1. 見た目の違い

      2. 調理方法の違い

    3. クランペットの食べ方
  3. 自宅で簡単!クランペットの作り方
    1. 材料 【1個直径10cm×9枚分】
    2. 手順
    3. ポイント
    4. よくある質問
  4. クランペットはイギリスの伝統的な朝食メニュー

クランペットとは?

まずは、クランペットとはどのような食べ物なのかについて、詳しく解説していきます。

クランペットの基礎知識

クランペットとは、パンケーキによく似た食べ物です。小麦粉や牛乳、砂糖、塩、ドライイーストなどで作った生地を発酵させ、焼き上げて作られます。イングリッシュマフィンに近い見た目をしているのが特徴です。

クランペットの発祥はイギリスだといわれています。イギリスでは昔から朝食や軽食としてクランペットが食べられており、馴染み深い食べ物です。イギリスではスーパーなどでも普通に売られています。

クランペットの意味

クランペットの歴史は古く、18世紀の料理書にもレシピが記載されているほどです。クランペットの語源は諸説あり、パンケーキを意味するウェールズ語の「crempog」やブルトン語の 「krampoeth」などからきているという説があります。

また、古英語でねじれた・曲がったという意味の「crump」「crumb」なども語源であるといわれています。

クランペットの特徴や食べ方

ここからはクランペットの味や食べ方について、詳しく解説していきます。また、合わせてパンケーキの違いについてもご紹介します。

クランペットはどんな味?

クランペットはイーストが使われているため、外はカリっと中はもっちりとした食感をしているのが特徴です。口に入れた途端、小麦の香りがふんわりと香り、生地の甘みを感じられます。

パンケーキとの違いは?

クランペットは一見、パンケーキとほとんど変わりません。しかし、パンケーキとクランペットには、見た目と調理方法に大きな違いがあるのが特徴です。

それぞれみていきましょう。

見た目の違い

パンケーキは表面がつるんとしているのに対し、クランペットはよく見ると表面にぽつぽつと穴が開いているのが特徴です。これは生地に含まれているイーストの発酵により、気泡が生まれてできます。

ぽつぽつと穴があいていることで、バターやシロップが染み込み、リッチな味わいを楽しめるのです。

ドライイーストについては、こちらの記事でも詳しくご紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。

調理方法の違い

小麦粉や卵、砂糖、牛乳までは、パンケーキもクランペットも材料は変わりません。しかし、パンケーキはベーキングパウダーを使うのに対し、クランペットはドライイーストを加え、発酵させるのが特徴です。

そのため、ドライイーストを溶かすため、牛乳は人肌に温めて使います。また、本場のクランペットはセルクルという円形の型を使い、綺麗な形になるように焼き上げるのも特徴です。

クランペットの食べ方

本場イギリスでは、トースターで一度表面をカリッと焼いてから食べるのが一般的です。クランペットにある表面の穴に、バターを埋めるように塗って砂糖やはちみつ、メープルシロップなどのお好みの甘みを加えて食べます。

他にもパンケーキのように、生クリームやフルーツをトッピングするのもおすすめです。また、ベーコンやソーセージ、卵などと一緒に食べれば、食べ応えのある朝食になります。

自宅で簡単!クランペットの作り方

クランペットは自宅でも簡単につくれます。以下のレシピを参考に、ぜひ焼きたてのクランペットを味わってみてください。

材料 【1個直径10cm×9枚分】

薄力粉: 200g
牛乳: 250cc
有塩バター: 10g

☆調味料
塩: 小さじ1/3
砂糖: 大さじ1/2
ドライイースト: 小さじ1

★仕上げ用
有塩バター: 適量
はちみつ: 適量

手順

①耐熱容器に牛乳を入れて、600Wのレンジで1分加熱する。
②ボウルに薄力粉、☆、①の牛乳を入れて混ぜ、ラップをして室温で30分発酵させる。

③フライパンにバターを入れて熱し、セルクルを並べ、②の生地を2cmの厚みで流し入れ弱火で表面に穴があくまで焼く。セルクルを外して裏返し、更に3分程焼く。

④器に盛り、バター、はちみつを添える。

ポイント

①牛乳は人肌程度に温めてください。温めることでドライイーストをよく溶かすことができます
②塩とイーストが直接ふれてしまうとイーストの働きが悪くなるので、離して入れましょう

よくある質問

Q.1
ドライイーストが無いのですが、無くても作れますか?また代わりになるものはありますか?

A.
ドライイーストの代わりにベーキングパウダーで代用するとホットケーキのような仕上がりになりますので、可能であればドライイーストを入れてお作りください。

天然酵母でもお作りいただけますが、ドライイーストに比べて温度管理が難しいとされ、より発酵に時間がかかります。衛生環境が整っていないと雑菌なども繁殖しやすいため、慣れていない場合はドライイーストがおすすめです。

また、ベーキングパウダーで代用した場合、ドライイーストのようにふっくら、もちもちとした仕上がりよりかは、サクっとした食感になります。

Q.2
イーストで発酵させた生地は混ぜてからフライパンで焼きますか?それとも膨らみを潰さずにすくって焼きますか?

A.
基本的には混ぜずにレードルやおたまですくって焼きます。

Q.3
小麦粉は強力粉と薄力粉どちらがいいでしょうか?

A.
強力粉、薄力粉どちらでも作ることはできますが、もちもちとした食感を出すのであれば強力粉の方がよいでしょう。
参考

Q.4
セルクルがない場合はどうしたらいいですか?

A.
アルミホイルでセルクルと同様の型をお作りいただきご使用ください。

クランペットはイギリスの伝統的な朝食メニュー

クランペットはイギリスでは一般的なパンケーキの一種です。ドライイーストを使っているため、もっちりとした食感を楽しめます。

発酵が必要なためパンケーキよりは手間がかかりますが、クランペットはご自宅でも簡単に作れます。お好みで砂糖やはちみつ、フルーツやソーセージなどをトッピングし、アレンジするのもおすすめです。

今回ご紹介したレシピも参考に、ぜひご自宅でイギリスの伝統的な朝食を楽しんでみてはいかがでしょうか。

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