DELISH KITCHEN

「ネギトロ」の名前の由来や使っている部位をご紹介!

作成日: 2024/01/04

更新日: 2024/11/12

寿司の定番であるネギトロですが、なぜネギトロという名前なのか知っていますか?ネギとトロだと思っている人も多いと思いますが、実は違うのです。

そこで本記事では、ネギトロの本当の意味について詳しく解説していきます。また、ネギトロのレシピもご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

目次

  1. ネギトロはどこの部位?
  2. ネギトロの由来とは?
  3. ネギトロとまぐろのたたきの違い
  4. 自宅で作るネギトロの作り方
  5. ネギトロをつかったアレンジレシピをご紹介
  6. ネギトロは中落ちを「ねぎ取る」ことから名づけられた!

ネギトロはどこの部位?

ネギトロとはまぐろの皮についている脂身や、「中落ち」と呼ばれる中骨の間についている身を削ぎ落し、ペースト状に調理したもののことです。

一般的にスーパーなどで売られているネギトロは、工場で生産されたものがほとんどです。そのため、工場で生産されたネギトロの多くは、単純にまぐろの中落ち部分だけではありません。中落ちに植物油脂などを加えて、ネギトロ特有のまろやかな味わいに仕上げています。

ネギトロの由来とは?

実はネギトロという名前の由来は、ネギは葱のことではなく、トロもまぐろのことではありません。ネギトロは「ねぎ取る」という言葉から名づけられた食べ物です。
お寿司屋さんで出されるネギトロの寿司や巻き寿司にはネギがのっていることが多いため、多くの人が誤解をしているケースが多いです。

「ねぎ取る」という言葉は、「根切り」という言葉が由来となっています。根切りとは建築工事などで地面を掘り下げる行為のことを表します。まぐろの中骨周りについている赤身は、スプーンを使って掘るように取っていくため、「根切り」から「ねぎ取る」に、そして「ねぎ取る」から「ネギトロ」と呼ばれるようになりました。

ネギトロとまぐろのたたきの違い

ネギトロとねぎまぐろは、広くいえば同じ意味です。まぐろのたたきは、まぐろの赤身を包丁でペースト状になるまでたたいて作られたもののことを指します。

包丁でたたいて作られるため、提供する店や商品によってはまぐろの身がごろごろとしており、食感を楽しめることもあるのが特徴です。また、中落ち部分ではなく、まぐろの柵をたたいて細かくして作られることもあります。

自宅で作るネギトロの作り方

ネギトロは自宅で簡単に作ることができます。以下は、まぐろの赤身を使って作るネギトロのレシピです。ぜひ、自宅でネギトロを作ってみてはいかがでしょうか。

美味しく作るためのポイントは、マヨネーズを加えることです。マヨネーズを加えることで、まぐろの中落ちのような濃厚な味わいに仕上がります。

ネギトロをつかったアレンジレシピをご紹介

ネギトロは定番のネギトロ丼や寿司だけでなく、アレンジして楽しむのもおすすめです。おかずやおつまみとして、他の食材と一緒に調理しても美味しくいただけます。

以下のページでは、ネギトロのアレンジレシピを12個ご紹介しています。ぜひ、参考にしてみてください。

ネギトロは中落ちを「ねぎ取る」ことから名づけられた!

ネギトロは、中落ちを削ぎ取ることである「ねぎ取る」から名づけられた食べ物です。葱は関係ないので、注意しましょう。

ネギトロは中落ちでなくても自宅で簡単に作ることができます。今回ご紹介したレシピを参考に、ぜひ自宅でネギトロを楽しんでみてください。

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