DELISH KITCHEN

山賊焼きはどんな料理?特徴や唐揚げとの違いをご紹介

作成日: 2024/02/29

皆さんは「山賊焼き」という料理をご存じですか?日本の郷土料理の一つでありながら、その名前の由来や特徴を知らない方も多いかもしれません。この記事では、山賊焼きの基本情報から、その魅力、唐揚げとの違い、さらには自宅で作れるレシピまでを初心者の方にも分かりやすくご紹介します。

ぜひ最後まで読んでみてください。

目次

  1. 山賊焼きとはどんな料理?
    1. 山賊焼きとは
    2. 山賊焼きの特徴
    3. 唐揚げと山賊焼きはどう違う?
    4. 山賊焼きの主な材料
  2. 山賊焼きのレシピをご紹介
    1. 材料 【2人分】
    2. 手順
  3. 山賊焼を豪快に食べてみよう!

山賊焼きとはどんな料理?

山賊焼きとは

山賊焼きは、鶏肉を使った日本の郷土料理で、特に長野県の信州地方で親しまれています。

この料理の名前は、山賊が獲物を焼いて食べたことに由来すると言われていますが、実際には鶏肉を大きな一枚のまま揚げ焼きにすることから、その迫力ある見た目が「山賊のごとく荒々しい」として名付けられたとも伝えられています。

山賊焼きの特徴

山賊焼きの最大の特徴は、そのボリューム感です。一枚の鶏もも肉を大胆に使い、外はカリッと中はふっくらとした食感が楽しめます。味付けはニンニクやショウガを効かせたタレで、しっかりとした味わいが特徴です。

唐揚げと山賊焼きはどう違う?

見た目では、唐揚げは一口大にカットされた肉を使いますが、山賊焼きは一枚の大きな肉を使用します。味では、山賊焼きはニンニクやショウガの効いたタレで味付けされることが多く、唐揚げよりもパンチのある味わいです。

食感は、山賊焼きの方が外はカリッとしていて、中はジューシーです。使われる食材も、山賊焼きは鶏もも肉一枚を使うことが一般的ですが、唐揚げはさまざまな部位が使われます。

調理方法も異なり、山賊焼きはフライパンで揚げ焼きにするのに対し、唐揚げは油で揚げることが多いです。

山賊焼きの主な材料

山賊焼きには、主に鶏もも肉が使われます。下味には、酒、みりん、しょうゆに加えて、おろしにんにくやおろししょうがなどの香辛料が使われることが多いです。付け合わせにはキャベツやレモン、大根おろしなどがよく添えられます。

山賊焼きのレシピをご紹介

山賊焼きは自宅でも作ることができます!
材料もスーパーで買える食材で作れますので、ぜひ一度作ってみてください。

材料 【2人分】

鶏もも肉・・・・・・・・・・1枚
片栗粉・・・・・・・・・・・適量
サラダ油・・・・・・・・・・適量

☆漬けだれ
酒・・・・・・・・・・・・大さじ1
みりん・・・・・・・・・・大さじ1
しょうゆ・・・・・・・・・大さじ2
おろしにんにく・・・・・・小さじ1
おろししょうが・・・・・・小さじ1

手順

①鶏もも肉は、皮目にフォークで数ヶ所穴をあけ、裏に返して、縦に4本切り込みを入れる。
②保存袋に、鶏もも肉、☆(漬けだれの材料)を入れて揉み込み、冷蔵庫で30分〜1時間程おく。
③鶏もも肉の汁気をキッチンペーパーで拭き取り、全体に片栗粉をまぶす。
④フライパンに底から1cm程度のサラダ油を入れて170℃に熱し、きつね色になるまでこんがりと両面揚げ焼きにして、火を通す。

今回ご紹介したレシピは以下のページで動画でも確認できます。よりわかりやすく見たい方はぜひチェックしてみてください!

山賊焼を豪快に食べてみよう!

山賊焼きは、そのボリューム感と味わい深い味付けで多くの人々に愛されている郷土料理です。唐揚げとは異なるその特徴を理解し、自宅で挑戦してみるのも楽しいですよ。ぜひ、ご自宅での料理に取り入れてみてくださいね。

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