DELISH KITCHEN

絞り袋が家に無い時の代用アイディアをご紹介!

作成日: 2024/05/14

絞り袋はお菓子作りやデコレーションには欠かせないアイテムですが、中には家に絞り袋がないという方もいるのではないでしょうか。でも大丈夫です。絞り袋がなくても、手頃な代用品を使ってオシャレなデコレーションが楽しめます。今回は、絞り袋がなくても代用できるアイテムをご紹介し、クリームの絞り方も詳しくお教えいたします。ぜひ参考にしてみてください。

目次

  1. 絞り袋の代用品と作り方
    1. ジッパー付き食用保存袋
    2. 食用ラップ
    3. クッキングシート
  2. クリームの絞り方をご紹介!
    1. 1.定番の絞り方
    2. 2.つなぎ
    3. 3.ライン
    4. 4.ハート
    5. 5.らせん
  3. 絞り袋がなくても、代用品で素敵なデコレーションが楽しめます

絞り袋の代用品と作り方

絞り袋がなくてお困りの方に朗報です。実は、身近なアイテムでも絞り袋の代用品として使えるのをご存知でしょうか。ここではいくつかの代用品と作り方をご紹介します。

ジッパー付き食用保存袋

ジッパー付き食用保存袋は絞り袋の代用品として最適です。買い置きしている袋があれば、手軽に絞り袋として使えます。できれば厚手のものがおすすめです。

食用の保存袋で作った絞り袋は素材が丈夫なので、ホイップクリームの他にもシュー生地などやや硬めの生地を絞る際にも代用することができます。

作り方は以下です。
①袋の底左右どちらかの角から対角線上に巻き、テープで止めます。
②クリームを詰めて空気を抜き、ジッパーを閉じます。
③先端をハサミで切って、完成です。

口金を付ければさらに細かな模様を描くことができます。口金を付ける場合はクリームを入れる前にセットするのがおすすめです。

絞る際は、底部分をしっかりと持ち、垂直に上に向けて力強く押し出すと、きれいな形のクリームが絞り出せます。

食用ラップ

食用ラップも絞り袋の代用品として活用できます。食用ラップは伸縮性があるため、絞り袋としても使いやすいでしょう。食用ラップで作った絞り袋は、ラップの伸縮性を活かして自由な形にクリームを絞り出せます。曲線的な模様も描くことができますし、上下左右に動かして、らせん状のデコレーションも楽しめます。

作り方は以下です。
①ラップの幅に合わせて食用ラップを約40cm程度の長さに切り取ります。
※この時、横の長さがラップの幅よりも長くなるように長方形の形にして切り取って置いてください。
②次にクリームをラップの中心よりも左寄りもしくは右寄りに置きます。
③クリームを挟むようにラップの下半分を上半分に重ねます。
④円すいの形になるように端から扇状に巻きます。
⑤円すいの形になったら先端部分をねじって、はさみで切って完成です。

口金を付けると絞りやすくなります。もし口金をつける場合は、あらかじめ中央部分に小さい穴をあけて口金を入れれば付けることができます。

クリームの漏れなどが心配の方はラップを2重にすると良いでしょう。

クッキングシート

クッキングシートも絞り袋の代用品として使えます。クッキングシートも丈夫で扱いやすく、絞り袋としても活躍します。クッキングシートで作った絞り袋は先端が鋭利で細く仕上がるので、クッキーなどのアイシングや溶かしたチョコレートなどデコレーション時などに最適です。また、固めの質感なので、クリームの形が安定しやすいです。

ただし、クッキングシートは口金の取り付けが難しいので、口金なしで使うのがおすすめです。

作り方は以下です。
①クッキングシートは長方形になるようにカットします。
②対角線で半分にカットし、三角形にします。
③円すいの形になるように端から扇状に巻きます。
④円すいの形になったらクリームを詰めます。
⑤クリームを詰めたら、上の余っているところを折り込み、クリームがこぼれないようにします。
⑥先端部分はさみで切って完成です。

垂直に持って一気に絞り出すと、クリームがきれいな形で出せます。

クリームの絞り方をご紹介!

絞り袋の代用品ができたら、いよいよクリームの絞り方を学びましょう。今回は丸口金を使った場合の定番の絞り方から、つなぎ、ライン、ハート、らせんなど、さまざまな絞り方をご紹介します。花口金(星口金)などにも応用できますよ!

代用品の絞り袋は使用する素材によって、絞りにくいものがありますのであらかじめご注意ください。

1.定番の絞り方

高さ1cmくらいの位置に垂直に持って一気に絞る。球体になったら、上にスッと上げるようにして力を抜く。

2.つなぎ

絞り袋を進行方向側に斜めに寝かせて、お好みの大きさになるように続けて絞る。

3.ライン

高さ1cmくらいの位置に垂直に持ち、お好みの方向に向かって真っ直ぐ均等なチカラで絞る。

4.ハート

互いちがいになるように、中心に向かって力をスッと抜きながら、ハート型になるように絞る。

5.らせん

高さ1cmくらいの位置に垂直に持ち、お好みの大きさになるように、ぐるぐると円を描くように絞る。

絞り袋がなくても、代用品で素敵なデコレーションが楽しめます

絞り袋がなくても、ジッパー付き食用保存袋や食用ラップ、クッキングシート、ポリ袋などの身近なアイテムを使えば、簡単にクリームを絞り出せます。いろいろな絞り方を試してみて、お気に入りのデコレーションを見つけてくださいね。絞り袋がなくても、手軽に素敵なお菓子作りができるよう、今回のアイデアが参考になれば幸いです。

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