アーモンドミルクとは?味わいや栄養価・活用レシピをご紹介♪
作成日: 2024/06/25
健康志向が高まり、注目されているアーモンドミルク。低カロリーで栄養たっぷり、味わいも美味しいと話題です。ですが、アーモンドミルクとは何か、牛乳や豆乳とはどう違うのか、気になることがいっぱいありますよね。この記事では、アーモンドミルクの基本情報から味わい、作り方までご紹介します。ぜひ最後までご覧ください♪
アーモンドミルクとは?
アーモンドミルクとは、アーモンドを水と共にブレンドして作られる植物性ミルクで、作り方はとてもシンプルです。生のアーモンドを一定時間以上水に浸けた後、そのアーモンドを水と一緒にミキサーでブレンドします。滑らかになるまで混ぜ、最後に濾し、固形分を取り除いたものがアーモンドミルクです。
アーモンドミルクの味わい
アーモンドミルクの味わいは、ナッツ特有のまろやかさとわずかな甘みが特徴です。牛乳や豆乳とは異なり、アーモンドの香ばしさが感じられるため、ナッツが好きな人に特におすすめです。また、アーモンドミルクは多くの場合、砂糖や甘味料が添加されていないため、自然な風味を楽しむことができます。
牛乳との違い
牛乳と比較すると、アーモンドミルクはカロリーが低く、脂肪分も少ないです。さらに、ラクトースを含まないため、乳糖不耐症の人でも安心して飲むことができます。
豆乳との違い
豆乳との違いは、その風味と栄養成分にあります。豆乳は大豆由来のため、大豆特有の風味がありますが、アーモンドミルクはナッツの香ばしさが楽しめます。また、豆乳には大豆イソフラボンが含まれていますが、アーモンドミルクにはビタミンEや食物繊維など、異なる栄養素が豊富です。
アーモンドミルクの栄養素
アーモンドミルクは、ビタミンE、食物繊維、オレイン酸など、健康に良い栄養素が含まれています。
ビタミンE
ビタミンEは血行を促進する作用のある脂溶性のビタミンです。がんや、老化、免疫機能の低下等を引き起こす活性酸素の働きを抑え、健康の維持にも役立ちます。
食物繊維
食物繊維とは、食べ物の中に含まれ、人の消化酵素で消化することのできない栄養素です。整腸作用など身体の中で有用な働きをすることが注目され、「第6の栄養素」といわれています。
オレイン酸
オレイン酸は、食事が原因で増えた悪玉コレステロールを抑制する効果があります。悪玉コレステロールが酸化すると、血管の内壁に付着し、血管を防いでしまったり、動脈硬化や高血圧などの生活習慣病を引き起こす可能性があります。オレイン酸を摂取することで、このような生活習慣病の予防にも繋がります。
アーモンドミルクの活用方法
アーモンドミルクは、飲み物としてそのまま楽しむだけでなく、料理やデザートにも幅広く活用できます。
スムージー
アーモンドミルクは、スムージーのベースとして最適です。フルーツや野菜とブレンドすることで、ヘルシーかつ美味しいスムージーが作れます。
コーヒー
ラテやカプチーノのミルク代わりにアーモンドミルクを使用すると、ナッツの香ばしい風味がプラスされて新たな味わいが楽しめます。
デザート
アーモンドミルクは、プリンやアイスクリームなどのデザート作りにも活用できます。乳製品を使わないため、ヘルシーで軽い仕上がりになります
アーモンドミルクの魅力は香ばしい味わいと高い栄養価!
アーモンドミルクは、ナッツのまろやかな風味と高い栄養価が特徴の植物性ミルクです。さらに、スムージーにしたり、コーヒーに入れたり、デザートに使ったりと、いろいろな料理や飲み物に幅広く活用できます。て。毎日の食生活に取り入れて、健康的で美味しい暮らしを楽しんでみてくださいね♪
【参照】
厚生労働省 e-ヘルスネット「食物繊維」(2024/6/25)