DELISH KITCHEN

クラフティとは?タルトとの違いやおすすめレシピをご紹介します

作成日: 2024/07/12

クラフティというスイーツをご存知ですか?カスタードの風味とトッピングとして入っているフルーツの甘酸っぱさがマッチした優しい味わいは、日本でも人気のスイーツです。本記事では、クラフティの基本情報や作り方、タルトとの違いなどを詳しく紹介します。ぜひ最後まで読んでみてください。

目次

  1. クラフティとは?
  2. クラフティとタルトの違い
  3. クラフティの作り方
    1. 材料【14cm×14cm耐熱容器 2台分】
    2. 手順
  4. クラフティの魅力を再発見!

クラフティとは?

クラフティは卵や牛乳をベースにしたクリーム状の生地(アパレイユ)をグラタン皿やタルト台に流し、オーブンでじっくりと焼き上げたデザートです。フランス中南部のリムーザン地方で発祥したといわれており、本場フランスでは家庭的なデザートとして愛されています。見た目はタルトに非常に似ていますが、実はカスタードプリンの1種です。具材にはチェリーやブルーベリーといったフルーツを使うのが一般的ですが、イチゴ、バナナ、リンゴなどのアレンジもききます。
焼きたてはフレンチトーストのようなふんわりとした食感、冷ますとプリンのようなしっとりとした食感になることが特徴です。

クラフティとタルトの違い

クラフティとタルトは見た目が似ているものの、いくつかの違いがあります。クラフティはカスタードプリンの一種で、アパレイユにフルーツを加えて焼き上げます。一方、タルトは小麦粉やバター、卵で作られたタルト台にアパレイユを流し込み、フルーツなどをのせて焼くデザートです。またクラフティはタルトに比べて生地が柔らかく、クリーミーでしっとりとした食感が特徴です。

※アパレイユについて詳しく知りたい方はこちらの記事も読んでみてください。

クラフティの作り方

自宅でも簡単に作ることができるクラフティの作り方をご紹介します。材料もスーパーで簡単に購入できるものでできるので、ぜひ一度お試しください。
また今回ご紹介するレシピは動画でも見ることができますので、よろしければこちらもご視聴ください。

材料【14cm×14cm耐熱容器 2台分】

ブルーベリー・・・・90g
卵・・・・・・・・・3個
グラニュー糖・・・・大さじ2
生クリーム・・・・・200㏄
牛乳・・・・・・・・80㏄
はちみつ・・・・・・大さじ1
無塩バター・・・・・10g

手順

①ボウルに卵、グラニュー糖、はちみつを入れてよく混ぜる。

②生クリーム、牛乳を加えてさらに混ぜる。

③耐熱容器にバターを塗り、1/4量のブルーベリーを入れる。②を流し入れて残りのブルーベリーをちらす。180度に予熱したオーブンで20~30分焼く。粗熱をとり、3時間以上冷蔵庫で冷やす。

クラフティの魅力を再発見!

クラフティはフランスの伝統的なデザートで、家庭ごとに異なるレシピが存在します。簡単に作れるうえに、さまざまなフルーツを使ってアレンジできるため、飽きることなく楽しめます。ぜひ、自宅でオリジナルのクラフティを作ってみてください。

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