デリッシュキッチン

クラゲに栄養ってあるの?レシピとともにご紹介します

作成日: 2024/12/13

クラゲは、独特のコリコリとした食感が特徴で、料理に取り入れることで一味違った風味を楽しめる食材です。この記事では、クラゲに含まれる栄養素やその働き、保存方法、DELISH KITCHENの厳選レシピについてご紹介します。

目次

  1. クラゲの主な栄養素
  2. クラゲに含まれる栄養素の働き
    1. カリウム
    2. マグネシウム
    3. リン
    4. ナトリウム
  3. クラゲの保存方法
  4. クラゲを使ったおすすめのレシピ
    1. 彩りきれいな♪中華クラゲときゅうりの春雨サラダ
    2. おつまみにぴったり!中華クラゲのピリ辛冷奴
    3. さっと混ぜるだけ!中華くらげと玉ねぎのポン酢サラダ
  5. 食感と栄養を楽しむクラゲの魅力

クラゲの主な栄養素

まずは可食部100g当たりに含まれる、クラゲ ※塩蔵 塩抜きの栄養素を確認していきましょう。

エネルギー:21kcal
脂質:0.1g
カリウム:1mg
マグネシウム:4mg
リン:26mg
ナトリウム:110mg

※塩蔵・・・食品を長く保存する方法であり、塩を原料に直接まぶして重ねる「まき塩法」と、原料を濃い塩水に漬ける「立塩法」の2つがある。

クラゲに含まれる栄養素の働き

ここではクラゲに含まれる主な栄養素の働きをご紹介します。

カリウム

人体に必要なミネラルの一種で、体内で浸透圧の調節に働きます。
体内のナトリウムの排出を手助けする作用があるため、塩分のとりすぎを調節してくれます。

マグネシウム

骨の形成や筋肉の収縮や神経情報の伝達などにも必要なミネラルの一種です。

リン

骨や歯を形成したり、細胞膜や核酸の成分としても重要なミネラルの一種です。他にも、pHの調整や浸透圧を保つ働きもあります。

ナトリウム

ナトリウムは人体に必要なミネラルの一種で、浸透圧の調整などの働きをします。
ナトリウムは細胞外液の浸透圧を調節して、細胞外液量を保つなどの役割を持っており、摂りすぎるとむくみや口の渇きなどが起こります。

クラゲの保存方法

塩蔵クラゲは、開封前であれば冷暗所または冷蔵庫で保管します。開封後のものは容器や食品保存用袋などに入れて密閉した状態で冷蔵庫に入れましょう。保管可能な推奨期限については各メーカーの指示に従ってください。なお、料理に使用する際は使う分だけをあらかじめ塩抜きしましょう。

クラゲを使ったおすすめのレシピ

DELISH KITCHENのクラゲを活かした美味しいレシピをご紹介します。食感を楽しめる料理ばかりですので、ぜひお試しください。

彩りきれいな♪中華クラゲときゅうりの春雨サラダ

食感の良い中華クラゲを使った春雨サラダです。さっぱりとした味わいで箸が止まらない一品に仕上がります。ハムと卵も入れることで食卓を彩ります。

おつまみにぴったり!中華クラゲのピリ辛冷奴

コチュジャンと豆板醤を使うことで、パンチのある一品に仕上がります。豆腐の淡白な味わいと中華クラゲの相性が抜群の一品です。

さっと混ぜるだけ!中華くらげと玉ねぎのポン酢サラダ

中華クラゲのコリコリ食感が美味しい、玉ねぎたっぷりのさっぱりサラダです。混ぜるだけですぐできるので、あと一品足りないときにぜひ作ってみてください。

食感と栄養を楽しむクラゲの魅力

クラゲは、和え物やサラダなどの料理に使われる食材です。カリウムやマグネシウム、リン、ナトリウムといった栄養素が含まれており、料理に取り入れることで食感と味わいを楽しめます。旬の時期にはぜひクラゲを食卓に取り入れてみてください。

【出典】
日本食品標準成分表2020年版(八訂)

【参照】
厚生労働省 e-ヘルスネット「カリウム」
厚生労働省 e-ヘルスネット「マグネシウム」
厚生労働省 e-ヘルスネット「リン」
厚生労働省 e-ヘルスネット「ナトリウム」
日本人の食事摂取基準(2020年版)
「日本人の食事摂取基準」策定検討会報告書(2024/12/03)

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